縁の下と天井裏

 午前中は、縁の下で仕事。午後は天井で仕事。足場を選び、穴をすり抜け暗闇を移動する。柔軟性のなさと体重の増加が身にこたえる。天井の板は子供の体重もあたしい程度の強度で、人はそれを支えている支柱やハリを手がかりにしか動けないし、それがまた細いし、非常に弱いところもある。しかも電気や通信のケーブルが縦横無尽に邪魔するし、建築資材は埃だらけである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA