神津島・キャンプ1泊目

 赤碕で十分に泳いだので体がだるいのですが、ここで休んでいる暇はありません。港に戻って釣りえさを仕入れた後、そのままバスで多幸湾ファミリーキャンプ場へ向かいます。受付をしようとしたら、女性一人でキャンプしようとしている人を発見。しかもめっちゃ軽装備。ちょっと驚いて、ちょっと声をかけた後、自分のキャンプを設営へ。かって知ったる4回目。陣取りもいつもと一緒。下のほうが良いのは海が近いから。森の奥ではなく道路側を選ぶのは蚊が少ないからです。一般には木陰が涼しい奥、管理等に近い上側を選ぶことが多いようですが、前記の理由があるんです。どうせ昼間はテントに居ませんしね・・・なんて思っているうちに設営完了。我ながら早くなったもんだ。

 準備ができたら食料の調達。米はあるのでおかずを釣りに行くのだ。行く前にさっきの女性LCさんに声をかけて一緒に行くことにする。今回のキャンプは釣りしているも人多いみたい。北海道から釣りにきた親子や、学生のサークルと思われる人もいるみたい。

 釣り場はキャンプ場から近い多幸湾の堤防。日が暮れるまで粘ったのに謎の魚が3匹。食べられるという核心はないが、毒はなさそうな気がするので焼いて食べよう。なんて思っていたらLCさんがパスタを作る予定との情報を入手。

よっしゃ、火の用意は私がするから一緒に食べようってことで便乗。ハムとキノコのナポリタンをゲット!美味しいっす。キャンプ場でパスタを食べるのは初めてです。ラッキー。
 魚は真っ黒ですが、中は大丈夫。それなりに美味しく食べることができました。

食後も釣りです。夜釣りです。夜なら大物をって思っていたのですが、なんか釣れません。良くわからない小魚が少し。駄目だこりゃ。帰ろうかと思っていたら、ケミホタルを付けた浮きが急に消しこんだ。おっしゃ、これは間違いなく食べられるサイズ。おぉぉぉ、暴れる暴れる。これは大きいか!って思っていたら、地元の人と思われる形がサバだなぁ。強引に上げたほうがいいよ。ってアドバイス。もうちょっと引きを味わっていたかったが、おりゃーって抜きました。確かにサバです。ゴマサバです。そして・・・連発!!!!
 それから地元の人に聞いていたら、地元の人はこの時期のサバは食べないんだって。すぐに腐るから。しかも、暴れて仕掛けがぐちゃぐちゃになるから嫌われもの扱いみたいです。あれまぁ。それでも私は食べたいって言ったら、鮮度を保つための氷と釣った小あじをくれました。釣りえさも!なにから何までありがとう。民宿中村屋の車に乗っておりました。せめて宣伝しておこう。
 最後にもう一匹サバを追加して本日は終了。暗闇の中でサバを開いて塩を振って冷蔵庫に入れておきます。鮮度を保つためです。
ちょっと体が生臭いけどキャンプ場のシャワーは終わってます。あきらめて寝よう。

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