メイドカフェに行ってみた

変な時間に仕事が終わったので、一緒に仕事していた仲間とメイドカフェに行くことになった。ちなみに名誉のために言っておくが、私が言いだしっぺではない・・・なにはともあれ、行ってしまったものはしょうがない。ここは隠さずレポートするのがブログを書く人間として筋だろう。
 最初に心配していたのは、おじさんである私が行って良いものなのか?と言う所だが問題がないということが分かった。っていうか、同じような年代と思われる人が少なからず来店していたからである。見るからにオタク系の人が多いのと常連客が多くのお金を使っているのは予想通りである。一人で来る人が多いのは、メイドとの会話を楽しむ所だということを考えると当然だろう。正直なところ、いい年して・・・って思っていたが、ここは、それが許される場所として認知されているところが魅力なんだと納得した。
 つぎに肝心のメイドさん。可愛いといえば可愛いけど、私個人的には特別萌えることはないようだ。その編はちょっと安心だ。はまってしまったら大変だからである。一緒に写真を取られるときのポーズも顔も決まっている。よほど沢山の写真に写っている証拠である。
 そんでドリンク。私は当然ビール。「おいしくなーれ、もえ、もえ、きゅん」意味不明な呪文だが、目の前でやられると、あぁメイドカフェに来たんだと実感できる。
ちなみにメイドさんは大忙しだが、つらい顔はせず、満面の笑顔でもてなしてくれる。正直、きつい仕事だと思われる。また、お客様と話をしている時と、従業員同士で話をしている時との声のトーンが全然違うひともいるところをみると、萌な接客は教育と演技力で成り立っているんだろう。その徹底ぶりは下手なテーマパークよりもレベルが高いと思われて普通に感心した。
 なんて意外と肯定してしまったが、ビールが美味しい店でない以上、私が行く所じゃありません。それと若いカップルが来ているのを見て思ったが、どう考えたって彼女にコスプレして遊んだほうが楽しいだろう。あ、っそうか、だから客層の平均年齢が思いのほか高いのか!

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