父島① 2014/12/27 出航

いよいよ出航日。思えば最後の7日間ぐらいは、小笠原のことで頭がいっぱいで仕事の質も下がっていた気がするが、それもよし。ついに当日の朝が来たのだ。

予習はばっちり。船は10時に出るので9時頃に新橋駅からゆりかもめでOKです。いちおう出発前にチケットと予定を確認。んっ!9時に竹芝桟橋に集合って書いてあるような・・・。ちょっと急いで家を出立しました。

竹芝桟橋についたら、なにやら荷物の多い不自然な人だかり。これぜーんぶ、父島の船に乗るんだなぁと。後から知ったんですけど700人超えてほぼ一杯だったそうです。乗船の手順は受付して乗船券に名前を書いて(遭難した時にニュースで流れる情報を書く名簿になる)並んで待機、この辺は神津島といっしょ。余裕なんで船で飲むビールと昼ご飯もコンビニで買っておきます。

おがさわら丸より 9:30乗船開始。神津島の時と違って乗船券に席番号の記載がないと思ったら、乗船券を私た時に何人で乗船か質問され番号札を渡された。席に着くと並んでいた人がそのまま席の近くにいる。なるほど、その場で決めて、若い番号順に入れてるんですね。ってことは・・・。そうです。並んでいる時点で感じの悪い人の前後には並ばないことが大事だという教訓が生まれます。やかましそうな若い学生団体。きったないオヤジ、イビキが煩いかどうかは見てくれで分からないのは残念です。逆に綺麗なお姉さんと雑魚寝したいなんて攻略もできるかもしれませんね。

さて席も決まって荷物もおいて、何事もなく船は出ていく。いつもと違うのは乗船時間が25時間30分(予定)だってこと。人にこのことを話すと「バカじゃないの」とか「聞いただけで気分が悪くなる」とか言われるのですが、ほかに父島に行く方法がないのでしかたないのです。あ、豪華客船とかは立寄るようですね。最近は偉い政治家がオスプレイで来島したってニュースもあったかな。

おがさわら丸からの夕日 そんなわけで、食っちゃ寝、呑んで寝のパターンを3回ぐらい繰り返して過ごすことになりました。レストランの食事はまずまずですし、ビールもジュースもカップラーメンもパンも買えるし特別高いとも思いません。シャワーも無料で使えます。不便なことないですね。一つ残念だったのは、期待していた水平線からの夕日と朝日は雲があって見れませんでした。それなりに綺麗でしたけどね。

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