父島③.7 釣りができない!

昼ごはんを食べたので、街のスーパーを覗いてみました。普通に営業してて、特に不便はなさそうでしたが、生鮮食品が高いです。野菜は2倍、肉は1.5倍ぐらい。魚は・・・あまり売ってません(笑)缶詰とか冷凍食品、ジュース、ビールとかの加工品は本土と大差なかったように思いました。ちなみに商品は船が運んでくるので、入港した午後は商品も人もいっぱい。入港の前の日は商品がないようです。船の点検などで長期間入荷が無い時の最後の入荷の時はバーゲンセール真っ青の人だかりとか。

さておき、小笠原丸が接岸する二見港にある青灯台で釣りをしようと思ったのですが、思いのほか釣り場が狭い&風が強いので釣りにならんです。頑張ることもできましたが、特別連れている気配もないので移動。島の裏側に釣浜と言われる場所があるようなので風を避けて移動しましょう。

遊歩道 釣浜の駐車場に車を止めて300mぐらい遊歩道を歩いて到着。ところが、この釣浜、ゴロタ石の浜で風も強いし潮も早い。風裏だと思っていたのに全然です。釣りの実績はあるようで、風さえなければサーフからの豪快な釣りができるのでしょうが・・・。せっかく来たのでルアー(ジグ)をキャストするも一発でロスト。まぁ、そうなると予想してダイソーで買った100円ルアーなんで良いのですけど。天気も悪化の様子だし、さっさと撤収しましょう。

オカヤドカリ オカヤドカリ 戻りの遊歩道を登る途中、足元の石が転がった。と思ったらサザエの貝殻だった。と思ったら・・・・ヤドカリ?これって、私の見たかった父島のオカヤドカリでしょ。おぉぉぉ。でもこの子は、しばらく置いておいても閉じこもったまま出てきません。あきらめて、さらに先を行くとアフリカマイマイの貝殻をまとった父島のオカヤドカリが歩いているではないですか。ぬぉぉぉ。この子は捕まえても直ぐに動こうとしますし近づいても閉じこもるのではなく歩いて逃げるので堪能しました。っていうか、手の上に置いていても出てきたときは、挟まれ噛じられ怪我するかもと本気で思いました。釣りはできませんでしたが、ここまで来たかいはありました。

もうちょっと散策したかったのですが、このあとは、ますます天候が悪化し、雨が強まり風も強まり大荒れの夜に。実はこのあと、地元のガイドにナイトツアーなるものをお願いしていたのだが、もちろん中止。こうなれば諦めて寝るだけです。

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