父島④ 2014/12/30 自分の足で

オガサワラオオコウモリ雨風の音で起される様な酷い夜でしたが、明け方は穏やかに見える。そこで散歩に出てみよう。できればヤドカリ、もしくは砂浜の穴の主、スナガニを見たいと思ったのだが遭遇できず。でも空を見上げると鳥が・・・じゃないオガサワラオオコウモリが飛び交っていた。宿の裏手の森が生息地で、夕方になると出て行って朝方帰ってくるとは聞いていたけど、思いのほかたくさん飛んでいた。本土のコウモリよりも大きく(カラスぐらい)あまり羽ばたかないで飛ぶ。今でこそ希少種だが昔は食べたんだって。だから減って現在は130頭ぐらいとか。

やばそうな危険物保管場所 実は漂流物いやゴミ 謎の電車の標識 その後、洲崎の磯へ。歩ける距離だからと言ってみたけど、道中は建築資材置き場みたいな(汗)怪しげな路地を抜けると、中途半端に舗装された不思議なエリアに。なぜに電車の標識?(電車など島にはない)そして何もないようだけど看板と柵は更新されている謎の危険物貯蔵場所、その貯蔵物って第2種危険物のジェット燃料だと・・・普通じゃないよな。ヤバくないか?。磯のある海岸線まで行ってみたが、ゴミとか漂流物とか多くて観光とか世界遺産とかとは違う場所。なんか、見てはいけない場所に入り込んでしまったのか・・・。あとでググってみたら、この地域には海軍の空港があったとか。教習所があったとか言う話もあるけど、なんか情報が錯乱している感じ。あまり追求しないほうが良い場所なんだろうな。うん。

緊急情報:このブログを書いている最中にテレビ兼モニターが壊れました。ソニータイマーが発動したものと思います。とりあえず予備のPCモニターを繋いで続きを書きます(大汗)

島だけど川がある 謎の実 ハードな遊歩道 打ち上げられた大きなかます その後、朝食を食べて、付近を散策。ヤドカリの足あとを見つけたコペペ海岸から小港海岸までの遊歩道を歩き、父島で一番大きな川をチェックして昼までに宿に戻るスケジュール。地味な観光だけど、やっぱり自分の足で歩くほうがよく見えます。この方が好きだなぁ。私は。いろんな植物の花や実を見れるし、虫や貝殻や打ち上げられたカマスも見つけたしよかった。途中、同じ宿の人がカヤックしてたなぁ。そうそう、ほとんど見れなかったけど川も良い雰囲気でした。なんでもオオウナギが生息しているとかで、もっと散策したかったです。

 

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