ラーメンが食べたいと思っていたので、作ることにした。ただし、金が無いので、お店のありあわせ材料。鶏のもも肉の皮の部分とちょっとだけ肉部分。豚ロース肉のちょっと冷凍焼けの部分、玉ねぎの破片と、長ネギの青いところと根っこ。サラダの残りで色の変わりかけて使えなくなったキャベツの千切りと今日切ったキャベツの芯の部分。３リットルほどの湯にドバドバ入れて、煮立ったところで、あく抜き。その後、火をとろ火にして、２リットルぐらいになったら、ダレダレの具から取り出していき、さらに半分ぐらいになるまで、煮詰めていく。
　魚の出汁は調味料しかないので、それでごまかす。中華のスープのもとでそれらしい味にする。奮発して美味しい塩をいれ、醤油と酒、わずかなみりんを加えて、味付け。目の細かいザルで越して、材料の破片を捨てる。
　で、粗引きコショウで味を引き締めて、麺を入れて食べる・・・・だめだぁ。スープ単体で味見だと、いい感じなんだけど、麺に絡まない・・・。スープにパワーが無いというか・・・ためしに、醤油を濃くして味調整してもう一杯食べたけど、腹は膨れるけど結果は同じ。ラーメンスープって、本当に難しいな。やっぱり小手先の努力じゃダメだ。