麹菌vs納豆菌

 大量にある大豆。豆腐を作れば消費できそうだが、難しいは手間は掛かるは、おからしょ処理にも困るわで挫折中。
 味噌を作ろう。味噌は、麹を大豆を混ぜればよいのだが、問題は麹である。スーパーに売ってるけど、味噌を作るには少ないし、大量に買うと高くつく。麹菌を買ってきて、コメを炊いて培養してみたいとも思うが、確かに安いけど近所に売ってない。どうしたものか思いきや、米麹はもちろん、豆麹なるものも作れるとおいう情報があった。ああインターネットって便利。
 良く使われる麹は、米からできた米麹らしいのだが、豆からも麹は作れる。麹菌を買うのは手間だが、スーパーで売っているこの米麹を豆に混ぜて増やせばいいではないか。同じ麹菌なんだから。ちなみに豆成分が多い味噌は味噌汁向きではないので、生産量は少ないし買うと高いが、料理の味付けと言う意味では美味しいのだ。早速24時間水につけた大豆を煮る。温度計で温度を測って、60度を切ってから、買ってきた米麹を放り込む。
 ポイントは2つで、衛生面と温度管理。
 そもそも、カビを培養するわけだから、衛生面が悪いと腐ってしまうわけだ。まったく清潔感のある家ではないが、このあたりは、元飲食店経営者ののおいら(3ヶ月だけど)熱湯消毒も理解しているし、アルコールもある。問題は、温度管理。敵は納豆菌である。冷えるとダメだし、あっためると納豆菌が繁殖して納豆になる。うーん。たぶんこの容器(フライパンです)に中では熾烈な生き残り争いが繰り広げられているに違いない。

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