「もの作り」カテゴリーアーカイブ

今度は土壌の水分センサーを作ってみる

あんまり暑いので、たまの休みに外へ出る気がしないので、なんとなく電子工作して遊んでいるオッサンです。

先日作成したスマートリモコンは実用的に使ってます。ネット上でのスラックのメッセージを使っているので、スマホにスラックをインストールしてコマンド入れたら外出先からでもエアコンのスイッチを入れておくことができました。さらにリモコン付きの扇風機も購入して、より快適になりました。

さて、今作っているのは植木の土壌の水分センサー。土を水分で変動する可変抵抗とみなすため、クギ2本を土に突き刺し、トランジスタを入れてArduinoでアナログ入力に入れます。その結果から、水分を、大過ぎ、ちょうどいい、少ないに振り分けて、結果を3つのLEDで表現しました。でも、振り分けるためのすうちが、植物や土の種類、クギの刺し方で変わってしまうので、可変抵抗で設定値を変更可能にした。設定値を変えるのには、現在の詳しいデータと設定値が表示されないと困るので、LCDもつけた。その気になれば、LED表示の出力を使って自動吸水も可能ですね。温度センサーつけてヒーターも制御すれば植物工場装置にができそうです。

 

自作スマートリモコンができた

  スマートリモコンができた。ブレッドボードで実験したやつを、ユニバーサル基盤にはんだ付けして、ラズパイゼロとピンヘッダをつかってドッキング。赤外線LEDは、実験の時の2個から3個へ増設。テレビ、エアコン、照明のバラバラの位置にあるリビングのメインの電化製品へ向けた。リモコン学習するのが面倒なのでON-OFFぐらいしか使えないが取りあえず動くので満足。

ちなみにLEDの出力を最大限確保するため、3.3Vではなく5VのPINを使って、抵抗もつけてない。今のところ不具合はありませんが、そのうちラズパイか電源が壊れるかもしれません。よって良い子は真似してはいけません。

自作スマートリモコンを試してみた

先日、GoogleHomeとAmazonEchoの両方を所有していると書いたけど、物足りないので、作ってみた。

検索してみるとRasipberrypiとか、Arduinoとか出てきます。手持ちのRaspberryPi3でやってみようと思って赤外線受信のセンサーと送信のLEDを買って回路を作ってみたのです。でもね、検索して出てくるLircは受信はできても送信は動かず(バージョンも多くて、何が正しいのかもわからず)。WiringPiの記事を見つけたけど、動くのだけど、赤外線出力の距離が極端に短い。

その後、出力を上げようと検索してみたが、500mA以上とか流そうとしている人が多くて、もしやラスパイではなく別電源でないとダメかと思って意気消沈(作ってもいいけど大袈裟な回路になってしまう)

いろいろ検索すると、普段は使わないラズパイの5V出力は、電源そのままなので、電源アダプタに余裕があれば出力は確保できる・・・手持ちのトランジスタ1815を使って・・・動くはずなんだけど、なんも変わらない・・・。さらに検索すると、1815は、そんな電流流せないし・・・ともあるけど、赤外線リモコンに500mA以上とかありえないからともある。正直、何が正しいのかわからず途方に暮れる。

今度は、ググる時に2018年以降で検索。https://qiita.com/takjg/items/e6b8af53421be54b62c9

ここで突破口が開ける。冒頭の方法は使わない。LEDの出力不足も解消できるとな。で、動いた。

音声→GoogleAssistant(Googlehome)→slack→ifttt→hubot→ラズベリーパイ→赤外線LED→GoogleAssistantの設定

音声から、赤外線リモコンで家電をコントロールするのに、どんだけWebサービスを経由すんだよと思いつつ、書いてあるがままに、それぞれのサービスにユーザ登録(無料)して連携させて、リモコンの照明の赤外線を記録させて、「OK google 電気つけて」と言ったら照明が消えた(笑)でも結構感動した。

無駄に長い話になったので、実際に使った電子回路と、設定に関する話は、次回にする。

 

ラズベリーパイのオーディオを試してみた

ラズパイを試して2か月。最初に試した水耕栽培のサーバーは、たんなる照明器具のON-OFFと、成長ぶりを記録するタイムラプスの定点カメラとして動いています。しかも、ラズパイ3ではなく、別に買ったラズパイゼロで・・・。

つまりラズパイ3が余っているわけで、ラズパイオーディオなるものを試してみました。わざわざアマゾンでラズパイで使える安物I2C-DACボードを買ってですよ。Volumio2なる音楽プレーヤー専用OSを導入して、ハイレゾ音源のサンプルをダウンロードして、普段使ってるアンプに接続してみた。おっ、結構いような。そのあと、普段のPCから再生してみると・・・。うーん。今のシステムでも安物DAC使ってるしなぁ・・・。

違いの判らない男です。

ラズベリーパイで遊んでみよう

電子工作なんかで人気のラズベリーパイを買ってしまった。ラズパイ3です。インターネット上で知りうる情報だけで簡単にデスクトップが立ち上がった。ちょっと拍子抜け。Linuxってもっと面倒だった気がするけど、最近のはそうでもないのね。この投稿もラズパイからで、動作テストを兼ねております。

とりあえず、これで植物工場を作ってみようと思う。温度センサーでヒーターとFANをON-OFFして、水センサー(単なる電極)でお風呂ポンプで給水。あとは時間で照明器具のON-OFF。外部機器のON-OFFだから、SSRが複数あれば大丈夫でしょ。

せっかくだからカメラもつけて定点観察もよいかな。

AC部分の製作

水耕栽培サーバーを作るには、結局は100VのON-OFF制御になる。なので、この部分の中核を作ってみる。制御用のリレーは秋月電子の定番、SSR(ソリッドステートリレー)です。250円のキットを4つ組みます(写真左が完成品、右の部品がパーツ)。特に難しいことはないのですが、3本足のトライアックとかいう素子の真ん中がハンダの乗りが悪いのはなぜだ。私の腕が悪いからか?
 組みあがったた100V部分の製作。100Vの4分岐のコンセントにSSRをかませるのだ。ここからは電子工作ではなく、電気工事の分野ですね。接触が悪いと動作不良というよりは燃えるので注意しないとね。一応、2種電気工事士の資格は持ってるけど、あんまり上手じゃないなぁ(汗)
 んで今日はここまで。もうちょっと作ろうと思ったけど、あとは現場を良く考えないと設置できない部分になる。電源の確保とか、センサーのコードの長さとか、ポンプのホースの長さとか。

オレンジボードも到着した

 お試し用マイコンであるmbedを、もっとお試しで使うためのボードがオレンジボード。購入しようと思ったら完成版と、基盤のみと、基盤+材料が選択肢とあったので、材料付きを購入して自分でハンダすることにした。目的は水耕栽培システムを作ることであって、電子工作ではないが、これぐらいの楽しみはあってもいい。
 ハンダが終わって説明書を見ながらジャンパを刺してmbedを装着し起動する。同じく説明書に書いてあったサンプルプログラムをダウンロードして放り込んでたが、何も表示されない。あれ、間違えたかな。っとよくよく説明書を見たらボリュームをまわして、LCDのコントラストを調整せよとある。見るべきものは説明書である。無事に表示されました。
 そして、今回の工作の教科書であるエレキジャックセレクトをよく読む。温度センサーぐらいならつなぐことができそうなので、ブレッドボードを使って接続、プログラムもエレキジャックのサポートページからダウンロードしたが、これはちょっと手間取った。テキストがうまくコンパイラにアップできなかったのだ。まぁ、拡張子を買えてアップしなおして、ちょっと手直しした。さらにライブラリも読み込みにも手間取った。教科書には手入力するように書いてあるが、mbedのページからcodeを探してリンクボタンからインポートしたらうまくできた。

結果は・・・。正しいかどうかは別にして、温度表示がされています。他の表示はセンサーがつながっていないので嘘っぱちです。
今日はここまで。

mbed到着

夏の工作の主役はマイコンボードのmbed。到着したので空けてみるとちっちゃいボードとUSBケーブルが入っていた。予習していたとこによる最初の動作確認はこうだ。
1.USBでつなぐとUSBメモリとして認識される
2.そこにあるHTMLファイルで指定のホームページに行ってユーザー登録する。
3.サンプルプログラムをダウンロードして、mbedのフォルダに放り込む
4.リセットボタンを押すとmbedについているLEDランプが点滅するプログラムが走る
ってなわけで5分でできた・・・。もうちょっと苦労したかったような。ホームページは英語だったので説明書きは不明だがサンプル、ダウンロードなどのリンクがあったので困らなかった。)%>

夏の工作

体調がすこぶる悪く、仕事休んでしまったので、よからぬことを考えよう。。
 忙しかった季節も終わろうとしている。夏場は仕事も一段落してくるし、畑仕事も多くないので工作の季節。
今年は何を作ろうと思っていたのですが、本屋で「エレジャックセレクト マイコン制御の野菜工場を作ってみよう」というのを見つけて購入。H8マイコンとmbedマイコン?の例が載っていて悩んだ末にmbedにする。といっても私は電子工作で遊んだことはあっても、マイコンなど使ったことが無いので選んだ理由に根拠は無い。
しかも、書いてある通りに作れたとして、それを家の水耕栽培にセットするのには課題が多く、それらは自力で工夫するしかない・・・
 というわけで部品をネットで注文。なんだかんだ言っても材料が無ければ始まらないのだ。

太陽電池でぶくぶく

 太陽電池で動くブクブクを作ろう。
 思いついたのは、庭で実施している水耕栽培にぶくぶくを取り付けようと思ったものの、電源が面倒というもの。それとぶくぶくがあれば、もっといろんな種類の作物が育てられるに違いないと言う予想によるものです。なんせ、この時勢、趣味のために東京電力の電気を使うのは良くない
 そこで、ヤフオクで乾電池で動くぶくぶく(2個で280円+送料)と秋月で太陽電池(1.5V300mA)を2枚とソーラーに適したモーター(100円×2個)と用意しました。
 んで、最初の実験。とりあえず、太陽電池をそのまま試したのが写真。動いたと思ったのですが、泡が出るところを水中に沈めると・・・ストップ。水深10cmまではOKみたいです。パワー不足か?となれば、太陽電池2枚の並列なら・・・っと思ったけど、今日はここまでです。