青空文庫

スマートフォンの本命アプリは青空文庫かもしれない。
青空文庫ってのは、著作権が切れた本のテキストを閲覧するホームページ。
私は携帯電話で本を読むなんて目が疲れそうで嫌だと言う立場なのだが、試してみたら意外と読める。1ページの文字数が少ないのでページを繁茂にめくるの感じが、スピーディーに呼んでいる気がして楽しかったりする。それなりの読むアプリがあってこそだが、これはいけます。
 初めてネットで見た小説は、「少女地獄」・・・いかにも、どーでもいいと思って、官能小説みたいなタイトルのテキストを読んでいるのですが、さすがは文学作品・・・久しぶりに本を読んだ私としては、古い文章の言い回しに慣れなかったが、慣れてしまえば楽しめるし読み応えもあります。今は読み途中。物理的な本と違って、あと何ページあるのか解らないのが、楽しいのか、困るのか、微妙なところ。映画だって時間である程度の想像は付くのに・・・。
 ちなみに、他の本を検索していたら夏目漱石や宮沢賢治が人気。どちらも教科書の人。今読めばもっと面白いような気もする。そして北大路魯山人の作品もあるみたい。初めて知ったけど、おいしんぼの海原のモデルと言うか、そのまんまの偏屈人だったとか。何はともあれ、美味しいものが好きな私としては美食家として有名な彼の著作は読んでみたいものだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA