ウコギ

庭のウコギが新緑になったので、摘み取って食べる。ウコギってのは、たらの芽や朝鮮人参の仲間で薬効があるのと、刺があって生垣にもなると、山形県の上杉鷹山という偉い人が貧乏脱却に向けて奨励、今では米沢の名物になったものである。
 鷹山公は上杉家の関係者で、貧乏になった藩を、トップ自ら合理化と節約をして建て直しのきっかけとなった人で多くの経営者のお手本として有名で
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
と名言を残している人です。ようは、金持ち生活の士族が借金生活を立て直すのに必要なのは「その気になる」ってことだと言っているわけですね。まぁ、確かに金持ちが貧乏生活をするのには「その気」が必要です。
でもまぁ、歴史には色々あるらしく、「誰も書かなかった上杉鷹山の秘密」という本にあること無いこと経営者の立場として書いてあります。
 さておき、ウコギは味噌和えが珍味なのだが、調子に乗って隣に生えている山椒の芽も入れた。入れたのはいいけど入れすぎた。癖が強すぎる。美味しくない(泣)

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