水耕栽培の装置

いろいろと考えるほどに悩む水耕栽培の装置。必要なのは給水だろうと思って内容を絞っていたら、そもそもマイコン不要じゃん。って最初の思い付きを覆すような事態になり、それでも考えて実験が成功した。
性能としては、「養液が無くなったら、ポンプを一定時間うごかす」
というものだ。
水位センサーは、水中に入れた電極を、そのままNANDのIC(74HC00)を使って、水が無くなったら出力とすることで実現。この手の回路は、トランジスタを使う例が多いが、こっちのほうがデジタル的に動くのでいい。
次に、一定時間ポンプを動かすこと。ワンショットマルチバイブレータ(74HC123)とか言うICを使う。信号を受けると一定時間の出力をするものらしい。時間の調整は抵抗とコンデンサでできるようです。
さらに、この出力をSSRに直結してACを制御します。
それぞれ単体で動くことを確認してから組みます。
ただし、今は実験段階なので、水位センサーの電極は容器に液体肥料を入れて使います。ポンプの変わりに100Vの蛍光灯スタンドで試しました。私が電子工作の初心者なので試行錯誤はありましたが、無事に動きました。電極が水中から空中に出ると、15秒程度蛍光灯がつきます。
 あとは、実際の栽培にもとずいた回路作成と組立です。水を供給する場所は4箇所程度考えているしセンサーの配線は数メートルになるからね。もちろんブレッドボードから基盤へ移行しないといけないし、防水を考慮した電源も・・・。
心臓部ができたといっても、まだまだですね。

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