オーディオマニアの入門書

 を読んでいた。読んでいるうちに、2つのキーワードを思い出した(別に本に書いてあったわけではない)
その1 マネキントッシュ
 この言葉が、どこまで普及しているのは不明だし、世間で使われていたとして、私の解釈が正しいかも不明だが、10年ちょっと前、私の周りには、このような言葉があった。すなわち、
「マッキントッシュのマネをしているWindowsマシンである。」
これは、心の中でMACに憧れているWinユーザー&Macから乗り換えたユーザー&単なる冷やかしの人々が、作っていたものだ。誰でもすぐに出来る行動としては、DOS当時の憧れのゴミ箱を右下に持ってくる。下にあるツールバーを上に持ってくるから始まり、アイコンや色、ウィンドウの色彩を変えたりして、見かけや使い勝手をマッキントッシュに似せたマシンのことだったし、かなり近い見た目にしていたマシンが存在した。当時すでに時代はWinに傾いていたが、正月にHappyNewYearと言ってくれる高額なMACは、憧れがあった。
 私は目撃していないが、Macが一体型だったころの壊れたのを秋葉原で見つけて、中身の基盤を入れ替えて、まさしくマネキントッシュを作ったという話も聞いている。(ちなみに、自作マシンなんて言葉は普及してなかったし、そんな小さなマザーボードがあったのか疑問だ・・・・)
それともうひとつ、 最小のCDウォークマン
 携帯型CDプレーヤがでたころ、かつてのカセットのときと同じように、更なる小型が追求された。カセットの頃は、カセットケースよりも小さいといわれるぐらいまで、小さくなったウォークマンだが、CDには、もっと「ありえない商品」が存在した。
 大きさが、携帯MDプレーヤーサイズなのである。厚みも同程度だろう。つまりCDより小さいのである・・・・。もちろん、折り畳みなどではない(笑)
知らない人は、携帯MDプレーヤーの大きさを想像してください。
CDは回転するものだから、中心の、回転部分があります。この分を、プレーヤーの、角にもってきます。読み取り部分は、その対角線方向にあるとしましょう・・・解りましたか?CDの大半は、プレーヤーの外に飛び出て回っているのです。なるほど、確かに小さくなるでしょう。でも、でも、でもですよ、プレーヤーは携帯できでも、使うときは、CDが回るスペースが必要なんで、かばんの中に入れたまま使うなんていうのは、絶対出来ません。私は、電車の中で、2回目撃しました。もちろん、聞くためにはかばんから取り出し、CDをセットし、それをBOXシートの窓側にある小さな台の上に乗せると言う作業が必要です。試したことはないですが、手でCDをつまんでスクラッチもできるかも・・・。しかも振動に弱そう・・・・。
 今思うと、本当にすごい商品です。そもそも、どこのメーカーかも覚えていませんが、存在していたのは事実です。もう一度、稼動している所を見てみたいです。情報求む(だからといって、購入はしません)

「オーディオマニアの入門書」への1件のフィードバック

  1. D?88 ソニーのディスクマンらしいです。Yahooオークションで現在出品なし。過去に14500円ぐらいで落札履歴あり。

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