小泉首相

 お疲れ様でした。
私は、良くわからないのだが、どんな場合でも良し悪しは必ず存在する。そんな中で、小泉さんは良くやった思う。そんな思いを箇条書きしてみた。
・「改革なくして成長なし」
 最初の頃に口癖のように言っていたことの言葉、なにも政治の話ではない。企業では当たり前のこと。「改革には痛みを伴う」と言うのも、それが社会である。それを訴えた首相は、当たり前だけど正しい。
当たり前の事を実行する。それがどんなに大変なことか。これは、今までの人が無能と言っているのではない。ただし、よほどの信念、いや心臓が無ければ、これを貫けないだろうと思う。あるいみ、家庭を持たない独身だからできるのかもしれない。
・郵政民営化
 これも正しい。いろいろ言うけど、どう考えても、そのほうが良いのだ。電電公社の民営化、国鉄の民営化、どちらも確実に良いサービスを提供できるようになった。郵政だって民営化して当然であるし、通常の生活には影響を及ぼすことは絶対にない。民営化した郵政の株は注目されるだろうし、新しく入る新入社員はエリートとしてもてはやされるのだろう。それが経済である。
・拉致問題
 正直、びっくりした。これは大変な功績だとおもう。現状から考えて、訪朝と言うのは安全がないのだから、よほどのことである。ちなみに、何をしても、まだまだといい続ける被害者の会も理解しつつ、思いを伝えるのと批判するのは違うので、難しいところである。
・靖国参拝
 はっきり言って、無知なのでわからん。そもそも、なぜ政治家が靖国神社に参拝したがるのか、意味不明だし、韓国、中国の反応も過敏すぎる。この辺は、「お国柄」の問題も有ると思う。日本国内に観光に来る中国、韓国の観光客の自己中心的なマナーを考えると、全て理解できてしまうのである。過敏な反応に、過敏に反応している事が、だめなのである。
・社会格差
 格差が広がったという。私もそう思う。しかしながら、野党さんの言い分は、文句ばかりで解決先がない。経済が成長すれば痛みを伴うのは当然の流れで、簡単に批判するのはおかしい。だからこそ野党も案が出せない。広がってもらっては困るが、小泉さんの訴えからすると、当然のことだ。
 どちらかと言うと、再チャレンジを訴える阿部さんこそ格差を生むのではないかと不安。どこまでが再チャレンジなのかなのだ。例えば、お金を持っている人が失敗して、破産しても、実は家族がお金を持っていたり、金持ちの投資を得られたりして、再チャレンジするのは以外と簡単だ。それに反して、お金を持っていない人が、チャレンジして失敗すると再チャレンジは非常に難しいのだ。ここを間違っているような気がする。貧乏を知らない政治家には、絶対わからない部分である。

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