個人的に衝撃

 田んぼに水を入れると冷える。そんな話を聞いた。
暖かくなって、田んぼに水を引き込む季節に気温が冷えると言うのだ。私は、農村の地表の状況を考えて、水面も面積が増えるから、気化熱で気温が下がると考えた。結構、衝撃的で「そうなんですか?」と熱く聞いてみたのだが、空回り。あれ?
 季節的に気温の変動が高いから、そういう日もあるという話らしいが、私には理解できない。なぜって家の周りに水を巻くだけで、気化熱により気温が下がるのは知られているからだ。田んぼが多い盆地なら、科学的に証明できる気がするのだ。ぜひとも山間の盆地の稲作地域に調べてもらいたい。
 ちょっと大げさかもしれないが、水域を増やせば温暖化が抑制できると言うのは、二酸化炭素を除いた論理でも理解できるからだ。二酸化炭素とか、オゾン層もあるけど、気化熱という話は聞かないよね。
 少なくとも、都市のアスファルトジャングル、埋め立て開発も森林伐採も気化熱を減らしているはずなのだ。
 私は科学好きなだけで、科学者でもなんでもないが、エネルギー保存の法則が正しければ、地球的にもありえる話だ。

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