ハゼ釣り

 この季節モノ。ハゼ釣りに行ってきました。しかもエサの都合で二日連続。合計で60匹ぐらいかな。アベレージサイズが7センチぐらいと小さいですが、数釣りを楽しみました。場所は船橋港の漁船の船着場で、釣り人はボチボチいますが、良くつれるポイントは一箇所だけです。他の場所で釣っている人は10匹ぐらいしかつれていないんじゃないかな。
 釣った魚は、頭と内蔵を取って(東京湾の魚ですからねぇ)、片栗粉まぶして、カリカリに揚げて甘酢に漬けます。いわゆる南蛮漬けですね。晩酌の肴にピッタリです。

今回のミッションも厳しいぞ

 今回のミッションも厳しい。毎回厳しくなっていくが、今回は格別だ。
なんせ、仕事場のレベルが高い!
他の人が、どのぐらいの給料で働いているか知らないが、断じて20万円の月給で働く現場じゃないぞ! 弱小会社の派遣先に、こんなスゴイ現場があったとはねぇ。そもそもセキュリティに厳しい場所で、本社の人間も入ったことは余り無いんだって・・・・。たぶん知らないんじゃいの?この凄さを。かなりの技術者だって規模の大きさに面食らうらしい。
 これを一ヶ月弱で把握しないといけない・・・・きびしぃぃ。でも頑張る価値はあるかな。

日本でも有数の地球に優しくない設備

 地球に優しくない場所と言うと、どんな所を思い浮かべますか?
環境汚染の面から考えると、工場とかを思い浮かべる人が多いと思うのですが、私はデータセンターではないかと思うのです。サーバーが食う電量は毎年倍増しており、それに伴いサーバーが発する熱を冷やすための空調施設も同じだけの電力が必要です。それがエネルギーの法則って言うものです。その結果、1つのデータセンターで小さな発電所並の電力を消費してしまいます。尋常ではありません。
 私は日本最大級のデーターセンターにお邪魔しているのですが、そのエネルギーの使用量と言ったら・・・。もちろん、冷やすために大量の水を蒸発させるのですが、その量を半端ではなく、雲が出来るんでは?とか、ゲリラ雷雨の原因になるのでは?なんて量です。なんせ家庭の水を全開にするよりも多い蒸発量です。
 それでも世界に比べると日本のデーターセンターは小さいのです。世界中の全ての情報を集めようとしているグーグルのデーターセンターなんて、これの比較対象にもならないでしょう。そのうち原子力発電所とか自前で作りかねないよ。グーグルなら。
 もちろん、それだけの電量を作る発電所からでるエネルギーロスも半端ではありません。こんだけ発熱したら、地球も暖まるってもんですよ。

第2種電気工事士にたぶん合格

 えっと合格しているみたいです。電気工事士。合格通知が来るまで安心できませんけどね。
危険物乙4、ボイラー2級、消防設備士乙6、だから、これで4つ目か。
一年で4つ。11月に冷凍機を受けるけど、足りないなぁ・・・・。
 11月の冷凍機以降は簡単とはいえない資格にチャレンジですね。王道では電気主任技術者3種&一種電気工事士というところだけど・・・・。欲しい資格は、もちっとレベルの高いエネルギー管理士だったりする。
 仕事もきつくなってきているしね。どうしたものか。
周辺は、ゆっくり勉強すればって言うけど、新卒組じゃあるまいし、もう、36歳ですからね。

神津島キャンプ

 4泊5日(船中1泊)で神津島へキャンプに行ってきました。その記録です。
7月30日(土)
 出発日の朝は普通に出勤。残念ながら完全週休2日の会社ではないのでいたし方ありません。それでも早めに帰っても良いことになっているので、さっさと帰宅。船の予約をした後、キャンプ場にも予約をと思ったが、「誰も居ませんから、予約とか要らないです」と名前も聴かれませんでした(笑)。その後、荷物をまとめます。たいしたものは持っていかないのですが、釣り道具だけはかさ張ってしまうため、それなりの荷物量。釣りがければ通勤かばん程度しかないのに・・・
 さて、準備が終わって家を出たのは20時のこと。途中のスーパーで札幌一番と、晩御飯となる惣菜を少々購入して一路竹芝桟橋へ向かう。去年は札幌一番塩ラーメンだったので今年は味噌ラーメンにする。さらに米も2食分ほど持参した。
 

 乗船までの道中、外は雨模様になってしまったが、さほど濡れることなく到着。繁忙期なら遅い到着かもしれないが、なんせ閑散期に入ろうとしている季節なので、乗船手続きを済ませてビールを飲み時間をつぶすほど余裕がある。何時もならば広場になっているところから搭乗予定の船を夜景と共に見ているのだけれども雨が降っているのでロビーの中だ。

 船中は昨年と同じ2等船室のリクライニングシート席。昨年よりも人は多いようだけれども余裕であることに変りは無い。荷物を置いたら船のデッキへ出てビールを飲んでいると、船がレインボーブリッジ通過していく。最初の写真スポットなのだが、船が揺れるのと暗いのがあってカメラのオートモードでは綺麗に取れるものではない。解っているのだがついついシャッターを押すと、予想通りボケボケ写真・・・・
 しばらくして船室に戻り、買っておいた惣菜と買い足したビールを飲んで、さっさと寝ることにする。
7月31日(日)
 夜明け前、最初の寄港地である大島が近づいたことを知らせる放送が入る。「おはようございます。当船はまもなく・・・・」と放送するのだが、これが結構おかしい。寝室に侵入するびっくりカメラのような囁き口調なのに、アンプのボリュームは大きいので思いっきり不思議な雰囲気になる。寝ている人に気を使いつつも起したいという気持ちが伝わってくる。私は、何となく目を覚ましつつ、トイレに行ったりするぐらいで起きるつもりは無い。なお、島々を廻る景色は絶景で、それだけで十分な観光なのであり、特に船から見る朝日は譲れないポイントなのだが、今は寝れるときは寝ておきたいという気持ちが強い。
 神津島が神津島から近づいてきて最初にすることは日焼け止めを塗ることである。島の太陽をなめてはいけないし、学生の頃と違って帰ったら仕事をしなくてはならない。日焼けしてダルイなんて許されないのだ。

 そうこうしていると神津島に到着。当然の絶景である。海のエメラルドグリーン、空の水色、山の緑、その他もろもろの景色のコントラストがすごい。コントラストの調整が甘いカメラで撮影するとCGのようになってしまうほどコントラストが濃い。普通は観光案内の写真が一番綺麗なはずなのに、誰が撮影しても異常にくっきり撮影できてしまう。
 島に上陸してバスの時間を確かめてから近所の神社を散策、この島は神津島と言うだけあって神社や祠が沢山ある。そんな中にキリシタンな十字架やマリア像が混ざっているところが面白い。郷土資料館にも行くつもりだったのだが改装中で来年春まで営業していないらしい。昨年の記憶によると、それなりに展示物は豊富だったし、観光客はハイシーズンでも少ない。ハイテクな展示を見たいとも思わないから、夏場のシーズンを閉めてまで改装する価値があるのか不明だが、私の知ったことではない。
 その後、釣具屋でコマセ(寄せエサ)のアミエビを買ってバスでキャンプ場へ向かう。って貸しきり状態・・・。

 キャンプ場は多幸湾と言うメデタイ名前の海からちょっとの所こにある。昨年も来ているから楽勝だ。キャンプ場は有料だけれども、テントは貸してくれるし、トイレは綺麗だし、風呂もあるし、洗濯機もあるし、それぞれがキチンと整備されているので、不便と思うことなど何も無い。というか下手な民宿よりも・・・と思うぐらいだが、食料とクーラーは無いし、歩いていけるところには一軒たりとも店が無い。と言うか地元民の家すらない・・・・。キャンプを楽しむのに素晴らしい条件である。テントは昨年より一回り大きいが組み立ては一緒。いちいち覚えてはいないが解るってものです。
 なんだかんだ準備していると昼飯の時間が近づいてくるので、札幌一番の出番。ところが、30分頑張っても火が起せない。キャンプ場から500円で買ったマキなのだが、しけっているのだろう。あきらめて非常食と思っていたクッキー最初から食べて、近くの湾内で軽くシュノーケリング。水が冷たい・・・こちとら何年もプールにすら入ってないので水に慣れるまで時間を要したが、全身が海に入ってしまえば何とかなる。うーん、思ったほど魚いませんね。あ、でも、小アジもいます。まずは、あれを釣ろう。
 夕方になって、釣りを開始。当初の作戦はこう。
昨年はムロアジをボツボツ釣ったので同じ仕掛けで行こう。より小さいのが釣れたら生きたエサとして泳がせ釣りで大物を狙おう。
 
 が、結果は何も釣れない・・・・。ううぅ。辛かったですね。地元の釣り人は釣っているのに・・・。あ、でもムロアジは釣れていませんね。これは作戦の失敗か・・・
 こうなったら作戦変更。地元の釣り人の釣り方を聞くため近づき、「すごいですねぇ」と言いながら仕掛けや釣り方をチェックする。地元の釣り方を参考にするのが一番なのだ。

 残念ながらこの日は魚が釣れないで終わってしまい、マトモな食材が無い。頑張って火を起し、昼に食べなかった札幌一番を食べてビールを飲んで就寝する。このキャンプ場、発泡酒が自動販売機で売っていてありがたい。
 夜はルアーで夜釣りを試みるが、まったく反応なし。やっぱりダメかぁと思って空を見上げると、満天の星空。でもちょっと薄い雲が掛かってる場所もあるかな。ん、でも雲があっても星は見えるよな・・・・。おぉぉぉ、天の川ではないですか!。何年ぶりに見たんだろう。感動した。ものすごく感動した。
 もちろん、白鳥座、さそり座、スバルなんかも確認!
8月1日
 昨年と違って夜の気温は下がったようで十分睡眠を取れた。
朝ごはんは、飯ごうでご飯を炊こうとするが、案の定、火を起すのに苦労し、結果として、美味しくないご飯になる。そこに札幌一番の粉をふりかけ代わりにして食べる。マトモなご飯を食べていないので、それでもありがたく頂くとする。

 食事が終わると山登り。多幸湾の近くにある湧き水をペットボトルに入れて出発。この水、近所にあるのに昨年は最終日まで気が付かなかった。神津島は島なのに水が豊富で湧き水が多い島なのだが、ここはその代表。水汲み場が整備され地元の人も良くみかける。夏なのに水は冷たくて味も美味しい。顔と足を洗って身体を冷やし、ペットボトルに汲み置きしておく。
 これから登る山は標高570mだ。昨年は視界が10mぐらいだったが今年こそ景色を見たいと思う。

 のぼりのペースは順調で3時間ぐらいで山頂へ。って言うか10合目の標識から山頂まで長すぎないか?この山・・・。ようやくたどり着いた山頂は・・・・視界がないですね・・・・。はぁと岩の上に座っていると突風が・・・・。そして、その刹那・・・一瞬だけ海が見えた。その後もチラチラと見通しがあったのだが、それ以上晴れる気配が無く下山する。昨年よりは良いけど満足とはいえない。
 下山道中は道を間違って遠回り・・・おまけにひざが弱い私は下山の方が辛かったりする。いやもうバテバテ。

 下山先はキャンプ場ではなく、村落。外食と買い物が出来るのはここしかないので、何はともあれメシ。港に程近い「よっちゃ-れセンター」で遅めの昼飯。漬け丼。美味い。美味すぎる。まともなご飯を食べずに過酷な山登りをした後だから,美味しいのは当然ですが、これだけの魚が、厚めに切って乗っていて800円なら安い。あっという間に食って、う-ん。おかわり・・・ちょっと変な顔をされたが、さらに800円払うので問題は無い。しかも、さらに多めに乗っけてくれた。お腹がパンパンになるまで食べて釣具屋により昨日仕入れた情報を元に必要な装備を整えてキャンプ場へ戻る。
 キャンプ場へ戻ったのはいいが、本気でバテているが釣りはする。釣らないと食べれないので、ハングリー精神で身体を動かす。作戦を変更し、サビキではなく、サビキにオキアミを付けると言う作戦に出る。魚が沢山いるのは目で見えるので間違いない。あとは・・・

 よっしゃー。20cmのシマアジっす。ええ、ただのアジではないです。超高級魚のシマアジの子供です。さらに更に、25センチのカンパチ、15センチのミニサイズのタイ、25センチのメジナとカンパチと連発。超大物は釣れていないがキャンプのおかずには十分だ。

 キャンプ場へ戻ったら日が暮れる直前で、火をおこす元気も無いので、食事は釣った魚の刺身だけ。これだけ釣ると食べきれない。刺身って意外と食べられないのです。そこで、残りをしょうゆ漬けにしておく。するとキャンプしている人がやってきて(他に人がいるとは知らなかった・・・)カボチャとサツマイモのスライスをくれた。もうお腹一杯だったが明日食べればよいではないか。てなわけで、風呂に入って寝ることにする。
8月2日
 朝は米を炊く。昨夜の天候が良かったのか蒔きも乾いてきたようで、火起しもスムーズ。美味しいご飯が食べられて幸せである。もらった野菜は味噌汁にする。味噌は持ってきていないが共用冷蔵庫に誰かが忘れていったものを思われる味噌を拝借する。初めからそうすれば調味料をもっれ来る必要なんて無かったなぁ。ドレッシングやマヨネーズまである。
 この日は予定によると帰る日なのだが、気にしない・・・・(爆)
おもむろにキャンプ場の管理人に連泊を告げて神津島の最高のシュノーケリングスポット赤崎へ向かう。ちなみに島内は、僅かな本数の村営バスで移動するのだが、このバス、たった一人の運転手で運営されているし、観光客も減ってきたシーズンも手伝って、すっかり顔見知りなってしまった。帰りなんて行き先を言わなくてもキャンプ場のあるバス停で止まってくれたりする。赤崎へ行くことは昨日のうちに伝えてあるので行き先すら言わなくても良かったりする・・・。

 赤崎は天然の岩場を利用した入り江のシュノーケリングスポット。シュノーケルをつけて浮いているだけで魚と友達になれる素晴らしいスポットなのだ、あまり泳ぎが得意ではない・・・と言うかマトモに泳げないので水深が深くなると浮いているだけでもちょっと怖い。が、それもこれも美しい水中に忘れてしまう。私には文章には出来ないほどだ。見覚えの生き物として、シマアジ、アジ、メジナ、イサキ、べラ、チョウチョウウオ、スズメダイ、ツノダシ、ダツ、サヨリ、ヤガラ、ウニ、などなど、みんなに見せてあげたいなぁ。と思っていたら一緒にバスに乗っていた女性客がシュノーケルも何も持たずに岩場でボケっとしているではないか。うーん。もったいない。泳げないとも言っていましたが、それは私の似たような物。足元でも十分に魚が見えるよと教えて、シュノーケルのマスクも貸してあげます。その間の私は休憩です。その後ももう一組にも。ここまで来て海の中を見ないなんてもったいないからね。喜んでくれていると思います。
 疲れてきたので温泉に入ってか帰ろうとしていたら、バス&シュノーケルの女性の二人組みと遭遇。あらためて周りを見てみると、どっかで見たような人ばかり。ここは人が少ないからね。観光客の顔だって覚えてしまう勢いである。

 この日の夜も釣りをする予定だったが、つりエサを買う時間が無く、身体も疲れきってしまったので、お土産屋で売っていたムロアジの干物が食事。
 遊びすぎて疲労困憊。もう遊べない。
8月3日
 夜明け前に起きて朝日を見に行く。キャンプ場のある多幸港は水平線から昇る太陽が見れる日の出スポット。実は昨日も一昨日も朝日を見ようと思っていはいたのだが寝坊してしまっていたのだ。最終日の朝はトイレにおきた3時過ぎからスタンバイし毎日釣りをしていた防波堤に出ると、毎朝のように顔を合わせていた地元の釣りおじさんがいる。聴くと毎朝3時から釣りをしているんだそうな。夜明け前の空には冬の星座のオリオン座が見えている。

 星がだんだん見えなくなると同時に東の空が明るくなってくる。上空は晴れているが水平線には雲があって水平線からのご来光とは行かなかったが朝日が綺麗ですがすがしい事に変りは無い。しかも釣りおじさんが、釣り上げたカンパチを提供してくれた。うん。早起きしてよかった。
 札幌一番だった朝食にカンパチが付いていきなり豪華に。半身を刺身に、残りを塩焼きにする。肉厚で焼くのに時間が掛かったが、直火の遠火。完璧な焼加減で美味美味。
 食事の後は大急ぎでテントの片付けてキャンプ場受付に返却。うーん、我ながらテントを片付けるのが上手になったものだ。うんうん。この後、バスに乗ってと思ったがバスでは船に間に合いそうも無いのでキャンプ場の人に送ってもらった。今日は大サービスだって。ありがたい。本当にありがたい。
 乗船手続きをしていると、カボチャをくれたカップルと遭遇。どうやら一緒の船みたいなので挨拶とお礼。そうしたら、他の人に挨拶とお礼を言われた。うーん、だれだっけ?10秒間思考。たぶん2回目にシュノーケルを貸した方たちですね。海では眼鏡をかけていないし、水着姿と私服姿では全然違うものですから。
それにしても人口密度の低い観光地である。

 帰りの船は何もすることが無いというか、何もしたくない。ビール飲んで寝て景色見ての3パターンを繰り返すのみ。人に話すと9時間以上船に乗るなんて・・・・と言われるが行く時は夜行だし、帰りは疲れてぐったりだし、さほど暇だと思ったりしないもの。のんびり旅気分を味わえば良いのだ。
 今回の旅はこれで終わり。「力一杯遊んだ」と言うのが一番の感想だ。満足だ。
その他の写真は下のリンクにあります。
神津島の写真

新たなミッション

 夏休みから戻ったら、想定外のミッションが待っていた。こちとらサラリーマンだし、変化のある職場を望んでいるし、別に良いけど、むちゃくちゃだ。別に行くのは良いのだけど、私にも負かされるべき仕事があるって言うか、結果的に、迷惑が掛かる直属の上司が要るんですが・・・・
 ありえないミッションを言いつけられ、誤りながらミッションをこなすって・・・・だから良いましたよ。役員に。
「なんでもしますよ、サラリーマンだからそれでいいけど、今の現状を何とかしてください。おかしいでしょ、末端の現場はもちろん、本社勤務の幹部が辞めていくってのは異常です。」って言うしかないでしょ。もう。
 いやほんと、あちこちに行くのは良いんですよ。経験に成るしね。むしろ歓迎。でもおかしいのです。
わかりやすい例でいくと、会社の苦情受付電話が成りっぱなしっていうか・・・・・・・・・