神津島・船中

 船は夜明けに合わせて最初の寄港地につきます、写真は伊豆大島。早起きは苦手な方も多いと思いますが、この景色は見ておいたほうが良いかと。「きたぞー」気分にさせてくれます。このまま、島々の様子を見ながら旅することを人には勧めるのですが、私はもう一眠りします。

 船は大島・利島・新島・式根島と寄港して神津島に行くのですが、大半の人は新島と式根島で降りるので(それでも50人ぐらいか?)、人気の和室も最後はこんな感じです。この人口の少なさが9月の島の魅力のひとつです。しかも「人が少ない=観光地として魅力が無い」。なんて事はまったくありません。

 神津島が見えてきました。いあや、でも何時もとちょっと違う景色。はっ、今日は前浜港ではなく、多幸湾に到着するとか(西風が吹くと多幸になる)初めてですね。
 目指すキャンプ場は多幸湾の近くなので嬉しいです。ちなみに写真の崖に黒い地層が見えると思います。黒曜石と言って磨くと綺麗な黒い石になります。江戸時代の特産品です(島流しの人が採掘していたようです)
 ちなみに、海面を良く見ると、ときどきバッタのような物が飛んでいます。いえいえ、トビウオです。始めてみるとびっくりします。ほんとに飛ぶんですよ。跳ねるってレベルじゃないです。
でもって到着です。

神津島・出発

神津島に行きます。今年で5年連続・・・馬鹿ですね。

 昨日までは台風の影響が多きかったと思うのですが今日は就航できそうです。実は最初の予定では9月2日から出る予定でしたが偶然延期になって幸いです。これも、仕事では雨男でも遊びでは晴れ男のなせる業かもしれません。
 ちなみに、なぜ毎年9月に出発するのかというと、①船賃が安くなる。②観光客が激減する。③泳げる気温&夜寝れる気温だからです。①と②の理由により船に乗っている大半が大学生のサークル団体です。ちなみに最盛期だと船はごった返しますが、いうほど島は大混雑ってわけでもないです。
 チケットはネットで予約すると割引になります。人気は和室。和室といってもタタミではくカーペットです。50cm幅の場所が確保されていますが、ようは雑魚寝です。寝相とイビキが心配な人は注意しましょう。リクライニングの椅子席もあるので人の居るところで寝れない人は、こちらのほうが良いと思います。

 東京湾を23時に出発するので都会の夜景が綺麗です。でも写真を取るのは難しいです。私も含めて、多くの人が船の手すりを使ってブレを防ごうとするのですが、無駄です。ブレる原因が船なんですから・・・(写真に写ってしまった方、ゴメンナサイ)

 ちなみに船はガラガラ。シーズンオフとはいえ、ここまで空いているのは始めてかも。今年は3月の津波と放射能の影響で海の観光は不人気と聞いておりますが、その影響もあるのかな。普段なら大人気の甲板のテーブル席を合席もせず独り占めしてしビール飲んでました。
 人にもよりけりでしょうが、飲んで寝る。これが、船旅の基本パターンの1つです。

今年も神津島に行こう

 こりもせずに、今年も神津島に行くことにしました。
明日、一日仕事した後で、そのまま出発します。スラックスや革靴が荷物になってしまうのがつらいのですが、それで一日長く使えるのならば、それがベストでしょう。
 今年のテーマは、魚を釣って一夜干しをつくることです。そうすればお土産もできます。最大の難関は、魚が釣れるかです。台風は過ぎていきますが、風や波はあると思います。ある程度以上風や波が立てば釣りになりませんから・・・。

客先の要望には、どこまで答えるべきか?

法律的な相談をしてくれる仲間はいないなぁ。
 客先の要求にはどこまで耐えられるのか。本当に困る。たとえば、「担当者を変えろ」って例である。もちろん、要望にはこたえるべきです。そのために担当者を何人も変えてきた。まぁ、ダメな人もいたけど、給料に見合う人もいたと思う。それでも上手くいかない。限度ってものがある。もちろん、契約的には言われる筋合いもない。
 お客様の要望は第一に考えるべきだが、優秀なメンバーですら長く働かせることが難しいような現場なら・・・っと思うのですが、それが中小企業のつらいところか。