「もの作り」カテゴリーアーカイブ

久しぶりの工作

 種まきシーズンを迎えるにあたり、育苗用照明を作ることにしました。久しぶりの工作は楽しいものです。
 蛍光灯器具はホームセンターで20W×2灯のもの買ってきます。これが基本。これに昔作ったLEDの照明を強引に取り付けます。今時の言葉を無理やり使うなら、蛍光灯とLEDのハイブリッド仕様です。
 LEDは四角い基盤に取り付けてあるのですが、これでは不便なので二つに切り取って長方形にします。こんなことは想定していませんが、左右別系統の回路にしていたので折るだけです。次に蛍光灯の反射板に穴をあけてこれを取り付けます。照明器具とLED照明の電源をFケーブルで確保し、コンセントを差し込んで完成。設置前にタイマーをはさんで夜間は休むようにします。
 それにしてもまぁ、ひどい作りです。LEDのための直流電源基盤があるのですが、これが邪魔です。蛍光灯器具の中に入れてしまおうと思ったのですがあとちょっとのところで入らなかったのです。

 良い子の皆さん、真似するときは電気工事士の免許が必要です。っていうか防湿型にしないとだめな気がするし、設置状況からして安全性に疑問があるので真似しないほうがいいと思います。あ、こんなことして何かあったら電気工事士の資格をはく奪されるかも・・・。

イルミネーション電子工作

 自宅イルミをしていて、こんなんガ欲しいと思ったもの。
窓をLEDで電光掲示板にするようなもの。つまり5番の目のようにしたLEDをカーテンのように窓枠につけて、巨大表示機にしてしまえないかという事。イルミネーションなんて、近くから見るものじゃないし暗いところでしか意味が無いから、ドット間隔を数センチから10cm程度あけても十分に表示機になる。中古PCみたいなもので制御して、離れた場所から見れば、けっこう面白いことに成ると思うんだけどな。
 通常のイルミに季節感を出さないようにして、窓をこれで作れば、クリスマスからカウントダウン後にお正月バージョンなんて演出もできるよね。って普通に電光掲示板に成るよね。

LED栽培の経過

書くこと無いので、LED栽培の経過。興味の無い人には申し訳ない。
ご覧の通り、めちゃめちゃ成長はしています。ただちょっと写真は写りが良すぎるようです(笑)なお、LEDは写真の中央より少し右より辺りが中心で、手前が部屋の中、奥が窓側となります。一番手前の列の植物の成長が悪いのはその為だと思われ、つまり効果があるのです。なお、栽培方法と環境が違うので比べられませんが、同じ日に種まきしたものは、写真の半分も育ってません・・・。凄い差です。
 問題は、徒長していること。これでは良い作物では無いですよね。これを防ぐための方法を調べてみると、
 (1)育ちにくい土に変える(負担を増やす)
 (2)夜間の水分を減らす
 (3)日光を良く当てる(特に朝日)
とある。ちなみに水耕栽培では(2)は調整は機材が大掛かりになるので不可能。
(1)については、納得できる。確かにスポンジで発芽させるより、土に植えたほうが苗の時点で徒長しない傾向にあるのは実感としてある。実を食べる野菜は、多少徒長しようが実は収穫できるが、葉ものは質がダメダメになってしまう。水耕栽培で使う土は検討しないとな。(写真ではスポンジを利用)。(3)に関しては、LEDの数を増やし、面識も増やす。これしかない。特に青のLEDの割合を増やすことが望ましいと予想するが、赤の倍の値段なので痛い。最初から、1000個!とか注文すれば安くなるかなぁ。また、実はこの照明を作るのに高いコストが基盤・・・。ちょっと大きくなると意外と高い。LED並べるだけだし、これは考えないといけない。
そのほか、パルス駆動や、4時間周期でONOFFするなど、気になる情報は沢山ある。

LED植物の経過

LED照明の実験経過です。コップの外にすら顔を出していなかったミズナとリーフレタスですが、5日間でLED照明まで接するぐらいまで成長しています。暗いところで実験しているわけではないので、LED照明だけで育てているわけではないので、効果の測定はできませんが、効果あるか無いかといえば、あるんでしょうね。

LED植物栽培の今後

 とりあえず、Cdsなる、光りによって抵抗値が変わる素子を用意している。抵抗値が変わるってことは、適当な抵抗と直列にして、5Vかければ、必然的に5V以内で変動する電圧が取れるはずで、IOボードを通してPCで光りの強さが出るはず。これは明日にでも試そう。よりによって、基準値が無いので、ルクスとかそういう単位にはできないんですけど・・・。
 もう1つ、LEDのパルス駆動だが、LMC555とか言うタイマーICで50%duty比の回路の例も出てる。なんでも抵抗とコンデンサで周波数を調整できるとか。精度の信用はないようだが、時計にするわけでも、クロック回路に使うわけでも無いので問題なし。手持ちの抵抗やコンデンサでもできそうなので、試してみよう。動作確認する手段が無いけど・・・。ま、100円のICと、手持ちパーツでできそうなんで、回路は組んでみるか。
 それと、比較栽培したり、暗い部屋で事実上LEDのみで栽培とか、いろいろ実験するために、今よりも小さいのを2~3個用意したいので、その部品の調達をしてみた。LEDの赤青の割合とか、パルスの有無とかも試してみたいものである。

めちゃめちゃ成長してる!

 今日は別の事を書こうと思ったのですが・・・・。LED照明の植物。めちゃめちゃ成長してます。昨日と写真を比べてくださいね。もともと日照不足でヒョロヒョロなんで、それを置いておくとすれば、ものすごい草丈が伸びてます。なお基本的に水耕栽培方式なんで水と栄養はばっちりのはずです。もしもこれが、LED照明の効果だとしたら凄いことです。ちょっとビビリました。ただしこれ、赤紫色の照明なんで鑑賞には向かないです。正面からは勿論、光源を横から見ても目がちかちかします。長時間運転でも安全だと思えるようになれば、普段の部屋ではなく、2階の空き部屋にでも移したいです。

プロトタイプの稼動テスト

植物栽培用のLEDを仮セッティング。見ての通り、非常に不安定な場所なんで・・・。
現在の性能としては、
その1 LEDの照明はタイマーでON-OFF
その2 気温がPCに表示される
その3 1時間に一回、Webカメラで撮影しアップロードする
ちなみに、この装置は欠陥品です。
まず、第一に、このカメラ、LEDが光っていると、露出オーバーで全然わかりません。
次に、温度計。温度補正を行っていないので変動はわかりますが、正しい気温はわかりません。また、オペアンプをかますとノイズがのるのか、温度が安定しません。一応、PCの制御上で8回分の記録を残して平均を取って出力させる構造にしてマシにはなってますが、テスターでDC電圧を計っている限りでは平気なので納得できません。あ、テスターでもそうやって計測してるのかな。
酷いものです。
まだ記録を残す機能も、温度調整機能もありませんが、とりあえず、数日間はこれで様子を見ようと思います。LED照明の効果のあるなしぐらいは解ると思います。

LED照明ができました。

 LEDを基盤にハンダ付け。LEDと抵抗の足で配線です。あーめんどくさっ。そして気がつく。青色LEDが足りない・・・。どうやら、30個買ってきたつもりが20個しか買わなかったようで・・・。まぁいいや。数変更。青は27個の予定から18個になります。
 そして、なんとか、合計98個のLEDと、22個の抵抗を取り付けます。電源に成るケーブルを取り付けて、電源基盤へ。おっと念のためヒューズをかましておきます。電源を入れるときは、LEDを壁に向けて、電源ON、あれ、一部消えてる。よく見るとハンダの付け忘れ発見。再度、ON。
 できたー。せっかく作ったのに正面から見ることができないの寂しいけど、なんとかできました。さらに、IOボードにリレーをつけて、100均一で買った延長コードにはめ込んで、LED照明につなぎます。ちょっと失敗して、原因に納得していないのですが、PCからONOFF制御できることを確認しました。
 調子に乗って温度センサーもつけようと思ったのですが、発熱して壊れちゃってみたい・・・。なんでかなぁ。また買わないと・・・。
 なんか、この記事だけ見ると、暗視カメラの赤外線装置を作ってるように見えますね。

LEDのテストができました。

植物栽培用のLED照明を作るため、秋葉原で明るいLEDを買ってきました。画像は、試しに赤いの5個、青いの3個を点灯させたものです。実際には、この赤を16セット、青を9セットを、1つの基盤にハンダ付けするという気の遠い作業が必要です。なお、一個でも直視しないでくれと注意書きがあるぐらいなのに、107個もつけます。おいらって、もしかして危険なモノを作ろうとしているのかもしれないです。
 そうそう、秋葉原といえば、ラオックスコンピューター感が20日で閉店するので売り尽くしをしています。なかなか笑えます。なんせ、なーんにも無いんです。広い店内が、スカスカなんです。確かに安い商品が沢山あります。でも、良いものは売りつくされてしまっているのか、なかなか魅力的なものが無いです。パソコン本体も、ノートの現行モデルの展示品が数台残ってるだけ。家のプリンターのインクすら無かった・・・。

水耕栽培観察サーバーを作ろうの続き

 その後、調べていたら、栽培に使用する光源はLEDでも良いらしい。赤と青の2色を使うらしい。電力も少ないし、発熱も無いので素敵。でもこれ、明るめのLEDで、葉書サイズに600個以上とある。そんなのハンダしたらヤニ中毒になってしまう。それなら超明るいLEDを使えばいい。調べると、カンデラとか言う単位で5倍から7倍ぐらい違う。比例計算してよいのか不明だが、これで100個ぐらいで収まる。高光度LED100個なんて直視したら危険な気がするが、工作としては現実的な範囲だろう。さらに2.5khzとかのパルス駆動で、もっと成長が早くなるとありますが、発信回路なんて全然解らんしな。資料にはマイコン使っての例が載ってるからできるんでしょうけど、知識も予算も無いもので。
 なにはともあれ、今度秋葉原に行ったら、高光度LEDを買わないと。もっと近くに(交通換算で)売ってるとこないかなぁ。
 あ、ヒーターってどうしよう。15度~30度ぐらいの制御範囲が理想だから、よわっちぃミニドライヤーみたいな装置がいい。安いミニホットカーペットみたいなのでもいいかな。
 ニクロム線と、自作PCパーツのファンでもまわせばいいのだろうか?100円均一の乾電池扇風機でもいいかな。
 ちなみに目標は、冬でもレジナ(草丈30cmぐらいのミニトマト)を水槽のような容器で育てることです。60センチ水槽で、2株&1苗を時間差で育てれば、日々の食事にミニトマトを添えることができるはずだからです。