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スポンジだけで小松菜は育つ

スポンジ培地の発芽実験だった小松菜。普通に成長しています。ここで面白いのは、この栽培容器。種まきに使ったスポンジ以外の培地はありません。ブクブクもないし浮根方式でもありません。でも育ってます。根具されするだろうと思っているのですが、そもそも根っこがあまり伸びていません。不思議です。しいて要因を考えると、できるだけ溶液がなくなってから足しているというぐらいです。実質的にはきちんと成長していますが、下の溶液容器は乾いてしまっていた状態のときもあります。つまりスポンジの給水部分だけで生活していた時間が少なからずあったんですね。そうこうしながら空気も水を栄養も吸い取っているのではないかと思います。ひとえに小松菜が丈夫だからと言ってしまえはそれまでですが、「もっと簡単にできるはずだ」脳がうずいています。

スポンジの培地実験のさらに続き

 実験を始めて15日経過しました。前回の報告の直後に写真のような形に変更して、倒れるのを防いでいます。この時点において、キッチンペーパーは、明らかに遅いです。完全に脱落しています。土(右上)も少しだけですが遅れを取っています。前回も書きましたが、土とバーミキュライト(左下)は、茎が絡まるように伸びてきます。スポンジはほぼまっすぐ伸びます。不思議です。根のもぐり具合では分の悪いメラニンスポンジ(右下)ですが、今現在の段階で、地上部の成長に遅れはありません。違うのは最初だけで、一旦根を張れば問題ないようです。泡立ち系のスポンジ(下左から2番目)は根を張りやすいのか、根元はしっかりした印象ですが、本場の色が薄いのが気になります。3層スポンジの中間層(左上2つ)は、4日遅れの参戦ですが、この時点は葉の数は追いついています。草丈が低めですが、どっしりしているので、より良いと思ってます。