ダーツの魅力

ダーツは
  楽しい!?

 矢を投げる的に刺さる。当たり前かつ単純な遊びですが、これだけで結構楽しいものです。的があったら狙いたくなるのは人間として、いや動物として本能に近い部分だと思います。的を狙うという遊びはスポーツやゲームに多く取り入れられているように、本質的に面白い行為なのです。ダーツもそのひとつだと思います。

 日本人には馴染みの薄かったダーツでですが、ここ数年のダーツブームで、すっかりおなじみの遊びとなりました。NHKで趣味悠々で取り上げられたこともあります。ぴしっと背筋を張って集中し、思ったところにダーツを叩き込むちょっとした緊張感がダーツならではの楽しみです。

単純で
  奥深いルール

 ダーツには、トランプと同じように多くの遊び方があります。決して的の中心に向かって投げればよいと言うものではなく、ゲームによって、さまざまな作戦とテクニックが存在するのです。トランプにしてもばば抜きと7並べでは違う戦略が必要ですし、欲しいカードも違います。ポーカーフェイスと言う言葉あるように相手との心理戦も重要です。ダーツも一緒です。初めての方は的の中心に投げれば良いと思いがちですが、実はもっと奥が深いものなのです。ダーツが上手になるには、テクニック、戦略、精神力に、少しだけ運が必要です。

子供から
   老人まで

 ここ数年のダーツブームは、若者たちの夜遊びとして急速に人気を博してきましたが、形は違えどもブームは過去にもあったようです。また、現在のダーツブームを引っ張ってきたベテランダーツプレーヤーの中には、一昔前のブームの頃から続けている人も多いようです。

 また、軽い運動になり、頭も使うので、老人にも人気がでてきています。ゲートボール人気が低迷してきている現在、新しいブームとなりそうな勢いです。地元の老人会や、生涯学習の一環として急速に広がっています。親子でダーツを趣味にしている人も多いようです。

 なお、本場のイギリスを中心として、プロのダーツプレーヤーがおり、高額の賞金がでる世界大会も開かれています。イギリスでは、テレビ中継も行われ、小さな子供でルールを理解しているメジャーなスポーツということです。

コミニュ
  ケーション

 ダーツの魅力として、コミニュケーションをあげる人が多いようです。ダーツはイギリス生れのスポーツの影響があるのか、紳士的な要素が大きいゲームです。1つのダーツボードに別のグループが一緒に遊ぶということは、ダーツバーなどでは、珍しいことではなく、ダーツの特異性の1つといえます。実際に始めてみると、ほとんどの場合は、近くのプレイヤーが教えてくれたり、一緒に遊んでくれたりします。人に教えてもらいながらダーツを始めた人がほとんどですので、新しい人プレーヤーにも親切なのです。ダーツが上手な男はもてるなどと言う話もありますが、確かにダーツをきっかけに友達になったり、カップルになったりするケースもあるようです。もちろん老人会のダーツも同じで、仲間が仲間を呼び、それぞれが友達になり、コミニュケーションが広がっています。また、転勤族、出張族にもダーツは人気で、全国にダーツ友達をがいる転勤族も多いようです。

 

道具の
 コレクション

 多くのスポーツや遊びには、道具が必要です。ダーツもその1つで、投げるダーツ(矢)とボード(的)が必要です。バーなどのお店で投げる場合や、サークルで集まって投げる場合はボードは不要ですが、それでも矢は必要でしょう。もちろん初めは、知り合いやお店の人に貸してもらうのが良いと思います。(お店の人は普通に貸してくれます。)ダーツの矢は、数千円〜1万5千円ぐらい主流です。ちなみに高価なものを買えば良いわけではないのですが、気持ち的には、高いものほど上手になれそうな気はします。

 また、ダーツの矢には、多くのデザインがあること、また先端の部分や羽の部分は気楽に取り替えることができますので、集めたり、見た目のデザインを変えたりするなど、コレクションとして、ちょっとしたオシャレとしての楽しみもあります。大きさも小さいので、かばんの中に入れて持ち歩けますし、そのうちにダーツには愛着がわいてきて、ますますダーツが好きになっていくのです。

大人の
 遊びです

 ダーツは、バーやパブなど、お酒を嗜む場所で楽しまれることが多いスポーツです。世界大会の決勝戦で、チャンピオンがビールを飲みながらプレーしているのには驚きます。多少のアルコールは、リラックスできるし集中力が増すというプレーヤーも多いぐらいです。(アルコール飲料のメーカーがスポンサーになっているとの話もある)もちろん、本当に酔っ払ってしまったチャンピオンになることはできないでしょうから、アルコールに強いだけではなく、精神力、集中力に長けているからできるのでしょう。

 なにはともあれ、ダーツは紳士の国の大人の遊びとして発展してきたのです。実は、日本には大人の遊びというのはとても少ないのです。パチンコぐらいでしょうか。ダーツにおいても日本のダーツの海外ダーツでは事情も違うようですが、せっかくの大人の遊びなのですから、これからもマナーを守って長く続けていきたいものです。