コマツナで、種まきスポンジを比較する中間報告

 種まき用スポンジの比較の中間報告。写真は4日目
 大きな特徴は、左下の赤、黄色の3層スポンジでは発芽すらしていないということ。これらのスポンジの外には、目の洗い水通しの良い材質で出てきている。目が粗いので、その目の間に根が広がればと思ったのだが、水を吸い上げないので発芽してくれないようだ。3層の間には水を良く含むスポンジなので、この部分だけで実験してみたいような気が、この時点ではダメダメ。なお3層スポンジといっても、いろんあタイプがあるので、注意して欲しい。
 左上のメラニンスポンジだが、成長に差がある。また、あまり深く根が伸びていないようだ。右上のノーマルタイプ、次の泡立ちタイプは殆ど同じ。後者は気泡のような隙間が合って、そこに種を転がしたのもあり、その芽は確かにその穴から下に伸びているが、さほどの効果は見られない。キッチンペーパーの場合は、育ちは同じだが根はもぐりにくそうで、表面につかまっている感じ。土に伸びた根は身近ながらも枝分かれしていて太い。一本だけ縦長に伸びるスポンジとは成長の仕方とは明らかに違う。バーミキュライトに伸びる根は、毛細になっている部分が多めで、空気と水を吸い込める状態になっている気がする。

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