式根島(帰りの船で)

 11月22日 帰りの船に乗る。乗船の待機所で待っていると、またしても例の撮影隊。どうやら一緒に帰るらしい。軽く挨拶して乗り込んだ。

 乗船してから甲板に出て、昼ご飯をたべてビール飲んでいるうちに船は新島に到着。おや、あの2人組は・・・同じ宿の人で、確か式根島に行って飛行機かジェット船で帰るって言ってなかったっけ。話を聞いてみると結局飛行機には乗れず、ジェット船は欠航で、大型船になったとか、あらあら、でもそれも旅のうちですよね。

 しばらくすると、例の取材班のおねーさんが甲板へでてきた。これはチャンスとお話することにする。式根島のことを気に入ったようで、遊び出来たいって言っておりました。いやほんと、是非とも来てください。おすすめの時期は、夏休みを外した時期。海を満喫するなら9月(まだ泳げる)釣りをするなら、梅雨入前がいいでしょう。そのあと、何度もすれ違ったとか、同じ店を時間差で立ち寄ったとか、軽石は見つかったのかとか話した。沖で軽石を救ってきたというので、図々しくも「それ下さい」って言ったらくれた。まじですか、いいんですか、家宝にします。ついでに名刺交換までしてしまった。島って先も書いたように観光中に何度も出会ったりして、さらに帰りの船(長時間暇)も一緒だったりするので、ちょっとした出会いは良くあるのだけれども、テレビの取材班とあって話をする機会に恵まれるなんて初めてです。なにかスクープに出会ったら連絡しますね。いやないと思うけど。

 というわけで、今回の式根島の旅は終わり。釣りはだめでしたが、ほかは楽しめました。えっ、写真とかないのって、面倒だから気が向いたら追加します。今回、初めてチャレンジした、釣りしているときの水中動画とかもあるんだけどね。

式根島(上陸後)

 11月20日 9:30頃式根島に到着、乗客の多くは大島で下船しているので船内の人はまばら。あれ、下船しているとカメラマンが待ち構えている。島にテレビカメラとは珍しいなぁ・・・。そういえば、島って宿泊宿の人が迎えに来てくれるのが普通なんだけど、東海汽船のツアーでとった宿からの連絡もないので迎えに来てるんだろうか?あ、いたいた。清水家。民主で電動自転車を借りれるのは楽ちんで〇。荷物を置いたら島巡りである。

 最初に付いた浜辺に降りると、ここにもカメラマンがいる。なんでも軽石を探しているらしい。なるほど、私も仕事じゃないが目的は同じなのだが、見つからない。取材班はドローンも飛ばしてた。いいなぁ私も飛ばしたい。この後も美しい自然と戯れながら島を巡る。時折、先ほどの取材班とすれ違ったりする。狭い島だからね。観光客ともそうだけど、何度も会うんですよ。普通に。

 そんなわけで、だいたい一周したら温泉。式根の温泉は露天風呂で24時間開放(ただし水着着用)あーーーーーーーーー気持ちいい。すっごいきもちいい。特に隠すものがない解放された海沿いの海水の露天風呂。人もまばらで手足伸ばし放題。体からストレス的なものが抜けていく気がする。大事なことだからもう一度書く、めっちゃ気持ちいい。(なお、いくつかある温泉は歩いて回れる。一つだけ200円の有料温泉は真水で体を流せるので最後によると良いだろう)

 21日 今日は釣りでもするか。って風強くないか!釣りになるのかこれっ。しかも夕方から雨予想。まぁ遊べればいい。お、小舟が出ていくって乗ってるの撮影隊じゃないか!手を振ろう。しばらくして、帰ってきた手を振ろう。こころなしか満足そうに帰ってきた。肝心の釣果は・・・坊主じゃないって感じ。さらに雨が降る時間が思ったより早く納竿。島で雨降ると何もできないので、雨の中で再度露天風呂、それでも気持ちいぃ。温泉が染みる齢になってしまったなぁ。

30年ぶりの式根島(出発前)

 ようやく、コロナ過も落ち着いたので、2年半ぶりに伊豆7島に行こう。どの島にするか結構考えた。本当は神津島でキャンプしたいのだけど、もう寒いからダメ。ならば初めて行った伊豆7島である式根島に行くことにした。理由は温泉と景色。これにおいては式根島は最高だったと記憶している。

 準備が面倒なので、東海汽船からのツアーで予約。その数日後、激安船チケット発売・・・・。オーマイガーって感じで行く前から気分をそがれてしまった私。だがしかし。

 11月19日(金)仕事が終わって、そのまま竹芝桟橋へ。搭乗手続きを済ませても2時間は時間があるので、晩御飯&晩酌のために居酒屋に入ると、アサヒビールを飲むとAmazonギフト券が当たるというイベントをやっていた。普段はアサヒは飲まないのだが取り合えずチャレンジ。いきなり一等5000円!これはあれだ、ゲットするには条件があって入会されたりするやつだろ。って思ったけど、それらしい案内はない。続いて2杯目、3等1000円。いや絶対、なんか条件があるやつ。みんな当たるんだろこれ。恐る恐る3杯目、ハズレ。なんか安心した。店員に伝えたらびっくりしてた。4杯目、ここまで来たらサイクルヒット狙うぜって店員の前で開けたら3等1000円、サイクルヒットはないが猛打賞。んなバカな。止められないので5杯目、ハズレ。もう飲めません。なんと7000円分のAmazonギフトをゲットしてしまった・・・。コロナ過にため込んだ運を使い果たしたって感じですかね。

 なんか出発前からおかしなことになったが、かなり酔っぱらいつつ乗船。思ったより人がいるなと・・・おい、近くのおじさん2人組、酒飲みながら大きな声で話してる・・・・「静かにしてくれませんか!」あー言っちゃった。おれも酔ってるからなぁ。と追い缶ビールを飲んで寝た。

 文章が長くなったので続きはまた書きます。あ、そうそう、今回の目的ですが、釣りと温泉、そして小笠原の噴火から出たという軽石のゲットです。