捨てられないもの

 おいらは、小さい頃から、引越しの多い生活。物心つくまでにも数回引っ越してるし、社会に出てからも転勤族。そのたびに、多くの所持品を捨ててきた。おいらにとって、引越し準備というのは、物を捨てることから始まるし、結構、大事なものまで捨ててきた。人間関係や、自分のキャラクターも捨ててきた。
 それでもなぜか、どーでもいい、何の思いでもない小物が生き残っていたりする。不思議なものだ。
 話は飛躍するが、居酒屋の常連同士で話題になった。転勤族など、一箇所に住みつかない人間というのは、感情的な執着心をあえて持ちたがらない。「どうせ自分は長く住まない・・・」と言う観念が、人に対しても物に対して、壁をつくるからだ。
 深い話になりそうなので、今日は寝よう。

引越し準備開始

 引越し準備を始めることにした。荷造りとまでは行かないが、とにかく不要なものを可能な限り捨てて行くことから。
 今回は、クロネコヤマトの単身パックでの引越しなので、あまり物が運べないのである。大型のゴミを捨てることを考慮すると、あれれ、思ったよりも、ちゃんと準備しないといけないことに気がついてきた。引越し慣れしてるつもりだったけど、8年も岡山で生活して、気がつかないうちに荷物が増えているんだなぁ。

レナードの朝

別に、このブログは映画を評論するのがテーマではないのだが、なんせ7本1000円のレンタルなので、まとめて借りてしまう。
 何はともあれ、「レナードの朝」。とある医師が、脳に疾患のある、体が動かない病院に勤務する。彼は、とある患者の反射的な動きから「彼らには意志がある」と判断。新薬を臨床実験し、その病棟に奇跡を起こす。最初に薬を投与されたレナード。しかしながら、彼はやがて薬の副作用にあいまって、やがて元の翔状態に戻ってしまう。が、やがてもとの「抜け殻」と評される動かない人間になってしまう。しかし、レナードにとって、奇跡を起こした全ての患者にとって、その短時間の奇跡は人生の朝そのもであった・・・。
 この話も事実らしい。レナードたちの朝に感動すると供に、人生の難しさに感慨深い思いを走らされる映画である。

パッチアダムス

レンタルで表題のDVDを借りてきた。見たのは何年かぶり2回目だが、私はこの映画が大好きだ。自殺願望があり、精神病院にまで入院していた主人公が、一緒に入院していた患者を、ふとしたことから喜ばせる。その事がきっかけになり、彼は彼らを、病人を助ける事に生きがいを感じ、医学の道へ。そこで彼は、延命のための治療ではなく、生を高めることの治療、幸せを与える治療で奇跡を起こし、やがては誰もが無料で治療を受けられるボランティア中心の医療施設を作り出していく・・・医療の話だけではない、人と人とがお互い生きていくことを描いた最高の映画だと私は思う。
 この話は実話を基にしている。日本でも、この活動の募金活動を見た私は、惜しみなく、財布の中身の小銭全てを提供させてもらったものだ。

実家への引越し決定

6月29日に荷物を引越し業者へ引き渡し
6月30日に不動産撤退、本人移動
7月 1日に実家にて荷物受け取り
とまぁ、こういう感じで、実家に戻ることになりました。
実家に住んでいたのは、中学生のときまでだから、実に
18年ぶりのお話です。
実家そのものも、7年は無人状態ですので、無事に暮らせる
環境にもどすのは大変ですね。
 関東の皆さん、すっかり疎遠になってしまいましたが、
これからは、宜しくお願いしますね。
 岡山の皆さん、寂しくなりますが、関東に来るときは連絡
くださいね。一戸建ての一人暮らしですから、いつでも自由に
使ってくれていいですから。長期滞在もOKですよ。

手の平と甲

 私の手は、裏と表でだいぶ色が違う。手の甲は、色白で黄色っぽい、非常に不健康そうな色。手のひらは赤み強く、実際に手の温度は高い。前から知っていたことなんだけど、改めてみてみると実に不思議な手だ。
 そういえば、親父の話に寄れば、祖父の手は「痛いの痛いの飛んでけー」のような効果が高い人だったと聞いている。おいらの手が温かいのも遺伝かな。
 手でなんかする超能力者とか、気を発する人とかは、手の体温が高いというけど、おいらのにはそんな能力はないなぁ。

モーツァルト

 NHKの試してガッテンで「モーツァルト」をテーマにしていた。
モーツァルトが、クラシックの他の作曲家と比べて、より多くの曲が、より多くの人に親しまれている理由をガッテンしてもらおうという企画。基本和音をより多く使い、メロディーは親しみやすく、歌にしやすいような程よい休符などを説明。最後には、素人さんが作曲家の指導を受けてモーツァルト風テーマ曲を作ってしまう内容だった。多分、学生の頃なら、このまま仲間と一晩中、語りながら飲んだりしてただろうな。
 そういえば、おいらも、2分ぐらいの曲を作曲したりもしてたなぁと思い出した。実家に帰ったら、また何らかの形で、音楽したいなぁ。

引越しへ向けての計画

 何はともあれ、6月末に実家へ引っ越すことにした。そのための予定を考えてみたのだが、車をどのように処分するかが最大の面倒ごとだ。10年以上前の車だし、傷だらけだし、凹んでるしなので、値段がつかない可能性が高いが、廃車処分というのも御金がかかるのしなぁ。

素敵な夢

 おいらが、夢の話を書くときは、おかしな話か、悪夢かどっちかなのだが、今朝は素敵な夢だった。
 知り合いの女性に子供が生まれるとの事で、病院に何人かが集まっていた。そこは病院内なのに、なぜかお祝いの受付場所があって、みんなが、お祝い金を集めている。しかしながら、貧乏な私の財布には、一万円札が一枚のみ。しばらく収入の予定はない。一応、一万円を出したが、貧乏なので、5千円おつりを貰うという行動に出た!
 そうこうしているうちに、母親と赤ちゃんのいる病室で面会できる状態になり、私も赤ちゃんを見せてもらった。そして、赤ちゃんに私は、こんな言葉を送った。
「あなたにとって、最初のクリスマスがすてきな一日でありますように」
そして目が覚めた。なんとも心に残る素敵な言葉だった。あまりにも素敵に感じたので、忘れないようにメモした。
クリスチャンでもなければ、クリスマス=人手不足で仕事が忙しい日というイメージの人間の台詞とは思えない・・・・

ネット動画

 USENのギャオや、Yahoo動画が始まってしばらく経つが、提供環境も安定したようで、我が家でも、スムーズに見られるようになった。まぁ見るのは古いアニメとかだけど・・・。
動画配信が始まった頃とは雲泥の差で、実用的なレベルになっている。今後は音質、画質が良くなることはわかるが、その後はどうなるんだろう。全ての家電がネット化する時代は始まっているので、数年後のことだろう。私が生きているうちには、サイボーグのような人間が登場するのだろうか・・・