母校の吹奏楽部の定期公演に行ってきた

 そういえば、この時期は吹奏楽部の定期公演のはず。案内のハガキの見覚えはあるが、紛失しているため、ネットで検索しよう。でも何も出てこない。今時、行事の情報がひっかからないなんて・・・・。しかたがないので木更津市民会館へ電話すると、本日らしい。釣りに行きたかったのが、こちらは年に一回の行事。行くことにする。
会場に着くと、26回目だそうだ。私が参加していたのは、5回~10回なので卒業してから16年も経つのですね。
 部員は28名いるようで、我々のときから考えると羨ましい限りだ。お客様も100名を超えているようで期待をしよう。
 まずは曲目を見てみる。特に難しい曲は選んでいないようです。それなりのレベルで無難にまとめようと言うのが解ります。でもまぁ、私としても、できない曲をお披露目するよりもできる曲の完成度を高めたほうが良い気はするので良しです。
 さて開園前に部長の挨拶。今は3年生が部長みたいですね。私のころは4年生が多かったな。って右から出てきましたね。私のころは左からだったけど。まぁ、どうでも良いことです。それよりも、アンチョコを持つのは良いとしても、棒読みってのはどうかなと。ちなみに私は、「えーっと」って一文ごとに言っていましたけどね(汗)
 さて肝心の演奏ですが・・・・重たいっす。軽い曲が多いのに重たい。私の勝手な基準では、軽快な曲は走るのが普通でバラード部分は遅れていくのが演奏家の心理だと思うのですが、逆でした。これは演奏に浸ってないですね。この演奏会は選曲も演出も自分たちで考えて、練習だって好きなようにやってるはずだから、もっとノビノビ演奏して欲しかった・・・。また、そういう演奏をしやすい選曲だったと思うんだけどな。
 細かいことを言うと、私がSaxだったので、木管が気になる。まさに重たいのだ。特にクラリネットとSaxがね。まぁ、どのパートも同じだけど、それなりにできる人はできていて、レベル差が大きいのは昔から同じ。逆に言えば上手な人はバンバン吹いて引っ張って欲しいのにな。ソロも無難で面白みが無い。もっと聞かせて欲しいものです。あ、オーボエのおねえさんは上手ですね。去年もいた覚えがあるし、中学時代から良く練習していたんでしょう。
 ちなみに卒業生が少ないようなので、来年は編成もレベルもアップするはず。期待しましょう。

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