水耕栽培

 あれは確か、つくば万博だとおもう。どっかのパビリオンのメインが、トマトの水耕栽培だった。大きなドーム上の建物の中心から全体を巨大なトマトの木?で多い尽くされていて、それが1つ苗であることで話題になった。小学生だったと思うが、あのトマトは印象に残っている。そしてそれは純粋な水耕栽培だった。
 説明曰く
「育成のための考えられる限りの障害を取り除き、最高の栄養素を与えたえた結果」
なんてことを、庭のトマトを見ていて思い出した。水耕栽培か。ここ最近、家庭菜園の本やらホームページやら見てるけど、確かに水耕栽培はメリットが多い。例えば
 1)連作できないという心配が無い
 2)水の流れを作れば、一箇所に肥料を入れるだけ
 3)そもそも、畑を耕す必要が無い。
 4)地面が要らないので、立体的に育てる場所を作れる
これに、
 5)土で育てるよりも大きくなる
となれば、魅力的ではある。
もちろん問題はある
 1)なんらかの装置がいる。
 2)肥料は一括管理できるが、加減を間違えると最悪。
 3)トマトのような実ならいいけど、菜っ葉類や根菜類まで中空で育つと思うと、なんか不味そうに思える。
と書いてみたが、実は興味を抱いているのは、水耕栽培をしている人達が、作って楽しそうな手作り装置(プランター)で栽培していることです。そういうものづくりって大好なんだよねぇ。

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