東京湾のシジミ

 自分的にメジャーな暇つぶし場所、葛西臨海公園で散歩していたら潮干狩している人がいる。いやいや、確かにこのあたりはアサリが沢山いたんだろうと思うが、そんなの昔の話。ここは人口の浜辺です。と思って掘ってる人に聞いてみると、「シジミ」が取れるんだと・・・・。シジミだとぉ・・・・。アサリよりももっと絶滅に近い種族では?と思って、近くの貝殻とか棒切れとかでホリホリ・・・・。おぉぉぉ確かにシジミです。へぇぇぇ、ちょっとびっくりですね。東京湾がだいぶ綺麗になったという実感はあるのですが、汽水域にも多いシジミかぁ。
 てなわけで、味噌汁です。写真の通りなんです。出汁が出て大変美味しい汁です・・・・ですが・・・・シジミそのものは不味いです。東京湾臭いです。まぁ、彼らが東京湾の水を綺麗にしているんですよ。
 そうそう、砂泥地を掘ってると。大量のゴカイ類の小さいのが出てきます。それはもう沢山。決して気持ちの良い生き物ではありませんが、葛西臨海公園ができた頃には考えられませんよ。
 周りを見ると、多くの家族連れが、カニを釣ってます。昔はそんな人いなかったですよ。10年前、落ちている棒切れと釣り人の捨てたい糸を使ってカニを釣って遊ぶ人なんて不思議人間扱いだったのに・・・今ではメジャーな遊び方のようです・・・・。
感慨深いものがあります。

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