青葉の中華そば

 船橋駅まで出る用事があったので、らーめん横丁にいってみる。目的は、中野に住んでいたころ、本店にはまった青葉である。青葉というと、脱サラしたオヤジが作ることで有名で、行列のできるラーメン屋なんて言葉がマスコミに知れ渡る前から行列を作っていた超有名店なのだが、青葉には長いこと姉妹店もチェーン店も存在しなかった。それが船橋のらーめん横丁に出展したと聞いてからは、一度は食べてみたいと思っていた。
 お店はというと、若いにーちゃんが作っているのが不思議な気分だが、看板は、同じデザインのもので、メニューは中華そばと特製中華そばなのも同じ。期待して待つこと数分。
 見た目からすると、なんとなく色がにごっている気がする。スープの感じも、少し重くなっている気がするし、私の大好きだった食欲の出るコショウが効いてこない。スープを飲むと最後にコショウが残る感じは同じ気がするので、入っている量が少ないわけではないと思うから、これはやはりスープの加減が違うのだろう。これはこれで、とても美味しいラーメンの部類だと思うが、私が毎日のように食べてた「青葉」の味ではない気がする。
 とはいえ、私が中野で食べたのは、もう8年ぐらい前のことなので、私の味覚が変わっていても不思議はないので、その辺はご了承いただきたい。

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