旅立ちの日

 毎日暑い日が続いているので、避暑地にでも行く計画を立ててみよう。避暑地旅行として思いついた場所が立山黒部アルペンルート。18切符で行けば楽しいかなと思い、時刻表を買いに行って、良さそうな電車を探してみる。一番の電車は、新宿から白馬までのムーンライトなのだが、次の発射は24日。しかも帰りのムーンライトは存在しない。
 そこで、学生時代の夏休みに通っていた伊豆七島の情報も集めてみる。すると魅力的な情報が1つ。大島に一泊2000円で素泊まりできるロッジがある!詳しくネットで調べてみると、8月は結構込んでるみたいで、予約が取れないことが判明。9月になってから行くのも良いかなと調べていくと、神津島に一泊1700円で宿泊できるキャンプ場があるという。利用料とレンタルテントと調理器具一式の価格である。しかも、水洗トイレ、シャワー、風呂、冷蔵庫まである!。これで十分ではないか。大島と神津島どちらに行こうかと、思っていたところ、神津島だったら今からでもいけるかもと、ろくでもないアイデアが思いつく。(このときの時刻16時)。こうなると止まらないのが私と言うもの。キャンプ場に電話して予約OKをもらい、東海汽船に電話して船のチケットを確保する。船は23:00竹芝だから十分間に合う。ただし、設備があるとはいえキャンプなので手ぶら同然とは行かない。釣り道具とカセットコンロを詰めたら荷物が大きくなってしまった。
 庭の野菜に水をたっぷりやり、水耕栽培にはタンクに液を満たし、戸締り確認して準備完了。20:00過ぎに家出。
 スーパーで果物ナイフと日焼け止めとライターと熱さまシートを購入。ウナコーワと虫除けスプレー、蚊取り線香は持参。
 竹芝に到着後、受付を済ませてチケットを入手し、コンビニでビールを買い込む。それでも時間が合ったので、見晴らしの良いところで港を見ると、私を連れてってくれる船が貨物を積み入れていた。懐かしい、学生時代は年に2~3回はこの船に乗ったものだ。

 当時は2等船室のチケットを予約するなんてできなかったので、先を争って場所取りをしたり船の甲板(寒いし暑いし最悪)で寝たりしたのだが、今回は2等椅子席なるものを予約しているので余裕。

リクライニングシートで快適!ビール飲んでお休みなさい。

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