疑問と妄想

 窓に向かって伸びる室内の植物を見て思った。
「植物は光に向かって伸びる。これ常識。では、光が下にあったらどうなるんだろう?」
いろいろ想像したが、確信が持てない。ちなみに、根っこは光を逃げるように伸びる。光に向かう茎と逃げる根。これって基本的にDNAレベルの話でそうなっているらしく植物の基本的な性質らしい。
 それでは、空中につるした鉢に植物を植えて、下から光を当てると、その植物はどうなるのだろうか?うりゃっと曲がって、鉢の外へ出て、下に育つだろうと予想するが、そのとき葉っぱも下向きになるのだろうか?更に、重力に逆らっていたものが、従うわけだから、草丈の成長は早いのではないだろうか? さらに根っこはどっちに伸びるのだろうか?中空に伸びたら水分が無いし。どっちに伸びるんだ?
 もっと考えると、全方向から光が当たったり、さらに重量がなかったら・・・らどうなる?球体の中央部が根っこの塊で表面が葉っぱになるのか?何億年もそれが続けば、質量が上がって、自らの重力圧で中央付近は高熱になって・・・って地球型の星ができるのでは?
 考えようによっては、熱い星が冷えてできたんではなく、自ら発熱してできたのでは?動物って言うのは、地球にとっては動物の中の酵素とか菌類だったりと同じようなもので、宇宙に出ようとしている人間は、地球の子孫を残すための媒体?(鳥が種を運ぶのと一緒)ではないのか?
と、窓際の植物の観察が、星の生い立ちにまで発展しました(笑)
そこまではともかくとして、下からだけ光が当たる実験はやってみたいような。どっちに成長するかわからないから、ミズゴケみたいなのをネットに入れて、中心に種を植えてみれば解るかな。

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