総理大臣

 安部総理が辞めるらしい。ご時勢的にしかたないかもしれませんが、なんとまぁ中途半端なタイミングだこと。首相ってのは大変な仕事ですよね。
 問題は、だれが次をやるかってことかな。誰もいないでしょ。麻生さんは口が悪いし面白く無いし、福田さんは楽しいけど若くないし、小泉さんがもう一度やるとも思いにくいし。だからといって、小沢さんがなったとしても、何も良くならないとおもうし。困ったものだ。
 政治家って、基本は保守的、いや保身的ですよね。与党の中で意見がもめても国会では一致団結。野党は反対ばかりして国を良くするよりも政権奪取に力を注ぎ、重要な法案を個人のスキャンダルで議論拒否。そんな野党に与党をされたくない。
 なんだかんだ、民主党の幹部は、全員自民党出身なんです。つまり、政策とか、そういうんじゃないんですよ。権力が欲しいだけ。その為に民意が欲しいだけ。だから、バラマキ政策とか、なんでもかんでも保護する政策とか、うわべの行動だけ。問題の根本を見ていない。本当の問題は、政治の制度そのものだし、公務員の制度そのものです。教育問題はその典型。先生の労働の都合で考えているのは見ての通り。なんせ殆どの教員は新卒で先生になっていて、民間の社会人経験が無いんですよ。生徒が社会人になって役にたつ教育なんてできるわけないんです。おっと話がずれた。

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