ファインディング ネバーランド

 表題の映画をレンタルして見た。
主人公は、お金持ちばかりを相手にする劇作家。ある日、彼は少年ピーターと、その家族にであう。彼らのふれあいを通しながら、いつしかピーターもイマジネーションを膨らまし劇作家への道を模索し始める。しかしながら、母の重病という大事に夢を信じなくなり、子供たちは、一瞬のうちに大人になってしまう。主人公は、そんな中でイマジネーションを膨らまし、ネバーランドの物語を書き上げ、名作ピーターパンが劇場で上演され、施設の子供たちや、ピーター一家も招待するのだが、ピーターの母はもう劇場へ向かうことができなかった。そこで役者数人と病院内のロビーで再度上演する。
彼は言う、「ここには舞台装置は無い。でも、ちょっとのイマジネーションがあれば、あなたにもネバーランドが見えるはずだと・・・」と。
 なんていい話だろう。夢を人に与える仕事。そんな言葉が私の脳をよぎった。新卒の就職活動の頃、このキーワードこそ、私のやりたい仕事だったはずだ。なんか、はっとした。私はそんな事も忘れてしまっていた。今後も、自分の仕事探しをすることになるだろうが、少しだけヒントが見つかった気がする。
 すっかり感化された私は、別に劇場作家になるつもりもないけど、何か書き物がしたくなった。そういえば、過去に何度か短編のお話を書いたことがあるけど公表したことないな。
 

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