自作スマートリモコンを試してみた

先日、GoogleHomeとAmazonEchoの両方を所有していると書いたけど、物足りないので、作ってみた。

検索してみるとRasipberrypiとか、Arduinoとか出てきます。手持ちのRaspberryPi3でやってみようと思って赤外線受信のセンサーと送信のLEDを買って回路を作ってみたのです。でもね、検索して出てくるLircは受信はできても送信は動かず(バージョンも多くて、何が正しいのかもわからず)。WiringPiの記事を見つけたけど、動くのだけど、赤外線出力の距離が極端に短い。

その後、出力を上げようと検索してみたが、500mA以上とか流そうとしている人が多くて、もしやラスパイではなく別電源でないとダメかと思って意気消沈(作ってもいいけど大袈裟な回路になってしまう)

いろいろ検索すると、普段は使わないラズパイの5V出力は、電源そのままなので、電源アダプタに余裕があれば出力は確保できる・・・手持ちのトランジスタ1815を使って・・・動くはずなんだけど、なんも変わらない・・・。さらに検索すると、1815は、そんな電流流せないし・・・ともあるけど、赤外線リモコンに500mA以上とかありえないからともある。正直、何が正しいのかわからず途方に暮れる。

今度は、ググる時に2018年以降で検索。https://qiita.com/takjg/items/e6b8af53421be54b62c9

ここで突破口が開ける。冒頭の方法は使わない。LEDの出力不足も解消できるとな。で、動いた。

音声→GoogleAssistant(Googlehome)→slack→ifttt→hubot→ラズベリーパイ→赤外線LED→GoogleAssistantの設定

音声から、赤外線リモコンで家電をコントロールするのに、どんだけWebサービスを経由すんだよと思いつつ、書いてあるがままに、それぞれのサービスにユーザ登録(無料)して連携させて、リモコンの照明の赤外線を記録させて、「OK google 電気つけて」と言ったら照明が消えた(笑)でも結構感動した。

無駄に長い話になったので、実際に使った電子回路と、設定に関する話は、次回にする。