初めての日展でお腹一杯

今日までという今年の日展に行ってきました。開催日は今日まで。つまり、行けないからと言う人が持っているチケットが、人から人へ渡ってきたわけです。私は、日展というと工藤静香ってぐらい素人ですが、見に行ってきたわけです。周りを見渡すと、美術をやってそうな人もいますが、大半はおばちゃんです。デートのカップルもいます。
 で、感想。すごっ。何が凄いって展示品の多さ。凄すぎます。多すぎます。普段使わない芸術脳が1/3も立たないうちから消化不良です。あっぱらぱーです。まいりました。でも、彫刻の展示を見ていたとき(大半は裸婦)、結構、背中側も綺麗に作ってることに気が付きました。これは始めて気が付きました。

 それで休憩。書と工芸と彫刻を見た時点で息切れしそうです。昼ごはんでも食べて休憩。美術館の中は高いので、外に出ると「和食食べ放題1000円」との看板。食べてきました。魚系がアジフライのみなのが不満ですが、もともと「しゃぶしゃぶ」の店なので良しとすれば満足です。生野菜を沢山食べてしまいました。
 お腹一杯の後は、ようやく絵画へ。もう意味が解らないほど展示してあって、へこたれます。日展は一日ではなく数回に分けてじっくり見るところですね。夕方から入場で300円なんてもあるので、近所に勤めている人は、300円を何回も使って通うような見方をするほうが正しいと思いました。
 芸術は良くわからないけど、見るだけなら好きって人は一度足を運んでみると良いかもしれません。たまたま貰ったチケットでしたが、実際問題、このボリュームで1200円なら文句はいいません。しかも平日は写真も取れるみたいとなれば、なおさらです。
 脳みそもお腹も、いっぱいでした。

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