神津島

初日
今日は普通に出勤の為、島に行くための荷物と会社に行く鞄の両方をもって家を出た。通勤の電車の中で大荷物は大迷惑だが致し方ない。
仕事が終わるの18時。無事に終了したものの、船着き場までは30分だし、出港は23時。すぐに帰らずに会社にいると「飲みに行きませんか」と天の声。持つべきものは気の使い方を知ってる仲間である。
無事に出港し、自分の席についてみると旅なれた風の夫婦がいる。ビールを飲もうとしていたので、すかさず私の手持ちのビールも空けて乾杯。これで話がしやすくなった。話を聞くと、なんと夫は30年以上の伊豆7島の常連。結婚してからの少なくとも年4回、多いときは月2回も来ているとのこと。年1回の私とは比べ物になりませぬ。ちなみに今は大島の動物園のラクダが大のお気に入りだとか。人の事を言える立場ではないが変な人たちだと思いつつ、夫婦が凄い仲良しだったんで、ちょっと羨ましい。
と言うわけで、後は寝てれば神津島につくだろう。ぐうぐう。
2日目
島に到着したのは9時。ほぼ予定通りだ。チェックインして荷物を起きたいので宿(有料キャンプ場)に行きたいのだが、バスの都合で赤崎のシュノーケルスポットへ。海にはいるとメッチャ水が温かい。体感によると気温30℃水温28℃ってところか。温水プールかと思ったよ。何はともあれ水中散歩開始。買ったばかりの防水カメラを駆使して写真を撮ろうとするのだが、自分は波で動いているし魚は泳いでいるし、フレームに入ってくれないんです。難しい…。
昼になってご飯を食べようと思ったが、売店が開店していない。昨年、一昨年も閉店と言っておきながら、昼時だけ開店してたから安心してしまっていた。今日は昼飯抜きである。
2時まで泳いでバスに乗ってキャンプ場についたのは3時過ぎ。この辺はなれたもので、さっさと荷物を開けて、テントを張って釣りにいこう。食料は米しかないから、釣らないとオカズがないのだ。
最初に釣れたのはシマダイの小さいの。それが3匹。狙った魚とは全く違うが食える魚だ。他にもムロアジとタカベの子も釣れた。これらは泳がせ釣りの餌にしたが当たりがなくて結局自分で食べた。
夜も釣ったが、ハタンポばかり。まぁこれはこれで美味しいで一夜干しにしておく。明日の朝御飯のおかずです。
3日目
朝6時起床。完全に寝坊だ。夜明けと共に釣りは難しくなる。案の定つれない。ってにわか雨。びちょびしょだ。昨夜の一夜干しが役にたった。
日中は山登りするか、再度泳ぐかといったところだが、疲れているのでゆっくりしよう。昨年までは疲れていても遊んだけど、もうむり。40歳だから…。でも多幸湾で少しだけ泳いだ。だって暑いんだもん。
万を持して釣りにはいるが、釣課 はあがらず。こりゃダメダメだ。食べる分だけはつれるけど、釣りたかったカンパチはどこへやら。釣れていると聞いていたシイラもイサキもどこへやら。
そうそう、諦めて納竿のとき多の人が大きなイセエビを釣ってた。しかも密漁になるからリリースだって。もったいない。
最終日
今度こそ4時に起きて釣る。っていうか、またにわか雨。テントの中だとうるさいのです。だから目が覚めた。雨音が止んだので出よう
夜明け前にハタンポを釣って、それをエサにカンパチを狙うも回游してきません。こんなに頑張ったのに、当たりもないとはねぇ。毎年のように神津に来ているけど、こんなのは初めてです。
6時半まで釣りをして大急ぎで片付け。もちろん飯盒炊飯で朝食も食べる。われながら、手際がよくなったものだ。 あとは船にのって帰るだけ。そして船の中でこの原稿を書いてます。スマホ+キーボードです。世の中便利になりましたね。
それにしても、今回は異常に疲れました。先程も書きましたが、これが40歳クオリティなのでしょう。
さてと、原稿も書いたしビールのんで寝ます。船が東京につくのは17;30です。

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