SETIに登録してみた

 いまさらながら、SETI@homeに参加してみた。んが、今のところ仕事が無い。ぎゃふん。
SETI@homeについて、知らない人のために簡単に説明する。
 世界中のインターネットにつながったパソコンを使って、手分けして難しい計算をしようという。その計算とは、宇宙の電波を解析して宇宙人からのメッセージを探そうという、んなアホな的な話である。人のマシンで計算すいるなんて虫のいい話だとは思うが、今回のような計算してもしてもし尽くせないようなデータに計算には向いているのかもしれない。そもそも、何も無いと思われるデータを解析して、あったらラッキーだし、見つけた人に何の利益もない(いや有名になるかも)、地中に埋もれている宝を見つけるのに、なんの情報も無いまま、ただただローラー作戦で穴を掘り続けるだけのこと。解析するのが第一で、その順番も経過も、どーでもいいのである。
 ユーザーは、マシンと電気代と通信費を提供して、地球外生物の発見の手助けをしているという満足感と、私が第一発見者になるかもしれないという可能性にわくわく感を得るのである。
 この並列化システム、国家予算もびっくりのスーパーコンピューターを稼動させ、メンテナンス、バージョンアップしていく事を考えたら、なんて素晴らしいのであろう。そもそも、一般の家庭用PCなんてものは、今後もどんどん増えてネットにつながっていくし、古くなったマシンは、ユーザーの手によってバージョンアップされていくのだ。莫大な費用をかけたスーパーコンピューターでさえ、解析しきれないような計算なら、これにかぎる。なんせスパコンだって数年立てば、パソコンに負けてしまうのが現実なのだから。

「SETIに登録してみた」への1件のフィードバック

  1. どうやら、なにか解析を始めたらしい。興味の関係で同じようなキーワードからネットサーフィンしてみると、いろんな事を思うことにいたった。
    ・そもそも、SETI計画は、さる人の「ETは電波を使うだろう」という仮説から始まったとか。しかもそのときは光通信も無かった。つまり、ETが電波を使わなかったら、元も子もないのでは・・・
    ・水の惑星といわれる地球だけど、考えてみれば水は宇宙にも沢山ある。水があるって事は、水素と酸素がある。液体の水が宇宙に発見されていないだけ。元素とかはあるんですよね。違うのは、水が水である温度が地表にあるのが、地球って事でしょうか?、想像もできないような、低音?高音まで封通に存在する宇宙を思えば、水が水である温度付近の地球の特徴というのは、ものすごい微妙な温度なんだろう。
    ・そもそも、知的生命体の定義ってなんだろう。宇宙人が、目見にえないようなモノだとしたら(俗に言う幽霊みたいなものとか)だっていいわけでしょ。とあmで考えると、止まらない。地球だって動いているから生きている?(膨大なスケールで見たら、地球は普通の生き物で、われわれはその中のバクテリアレベルだって事も)逆に、その辺の石ころだって何時かは形を変えるわけだから・・・・なんて考えていたら、わけが解らなくなってきた・・・
    ・なんて考えていたら、一つだけ思いついたことがある。命とかそういう考えじゃなくて、ただ単に、ものすごい不安定な物体が、不安定な状態で存在しているのが生命と言うのでは・・・こうやって、いろいろ考えたり悩んだりする人間も、人間の言うところの物理現象なのかもしれないなって・・・・

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