釣りキチ三平

おいらが、昔から思い出深いマンガに、釣りキチ三平がある。社会人になって、全巻そろえることを何度考えたかわからない。が、実際問題、当初のコミックでそろえるのは不可能だった。マンガ喫茶でも全巻あるのは見ていない。
 それが、近年、月2回ペース復興版としてで雑誌のようにコンビニで売っていたわけで、私はそれを買って読む(何回か買い逃しているが)9月20日発売で最終回を迎える。実は、最終回は読んだ記憶が無い。単行本で言う、最後の一つ前までは、数え切れないほど読んだし、何度読んでも、涙を流してしまう。でも、最後は知らない。おいらにとって、20年来の続編なのかもしれない。ここで買い忘れたら・・・おいらのことだ、ありえる。
 そもそも、私にとってこのマンガは、ものすごい影響力を発揮している。釣りが好きなのは基本中の基本。
 自然好きも、旅好きなのも、アイデア好きなのも、自作好きなのも、元はといえば、ここからかもしれない。
全ての都道府県を制覇したが、日本全国、旅の途中、一番気にするのは川とか海とか、田んぼの用水路のタナゴ。そして三平にでた情景・・・、気になるのは水の景色と自然ばかり。北海道に行けば、イトウ。九州ならムツゴロウ、鮎漁、四万十のアカメ。磯といえばイシダイ。トローリングにあこがれるも、釣りといえば、小川のフナやタナゴ釣り。渓流の岩魚はいまだに釣ったことが無いが憧れ。(釣堀では釣った)
 最終回を待つ自分。小学校低学年の立ち読み時代から始まった話が、その後の人生に間違いなく影響している。それが再来週についに終わってしまうのかと思うと・・・見たくない気もする。

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