近所の図書室で、天体望遠鏡の作り方の本を発見。不器用なくせにクラフト好きの私としては興味がある。最初のページには、自作は格別であること、時間かければ難しくないことが書いてある。確かに、望遠鏡のつくりって言うのは、単純なはずだと思いながらページをめくる。
　いきなりガラスを研磨する説明が本の半分まで永遠と続く。なんとレンズを自作しようというのだ。直径20ｃｍの厚み３ｃｍの円形のガラスを手に入れて・・・ってどっから？
　そのためだけの特注？ガラスと、他に使い道がないと思われる数種類の研磨材。確かに、家に２０ｃｍ口径の自作望遠鏡があったらうれしいが・・・ほとんど収入のない貧乏人にはリスクが大きい！手が出ない。ってか買ったほうが安いのでは・・・・
　ちなみにこの本、半分はレンズ磨き。残りが望遠鏡の筒。続編の本があって、チューニングの仕方から、観測ドームの作り固めで続いているつわものである。